2012/01/31

再出発

年が明けてズイブン経ちますが。ご報告。

27歳で独立して設計事務所を立ち上げ丸8年。谷町のデッチ場というシェアオフィスで仲間たちと切磋琢磨して建築をしてきましたが、今年に入って活動の拠点を阿倍野へ移しました。築80年を超える長屋を改修をしつつ再出発しました。まだまだ工事中の様相ですが、今まで自主施工工事で培った手法を基本に、新しいことも試しながら場所づくりをボチボチやっていきます。

阿倍野区は今までいくつか仕事をさせてもらって土地勘が少しある場所で、ここ昭和町・田辺界隈も谷町に似て古い戦前長屋が数多く残る地域です。古いものの中に身をおきながらも懐古主義におちいるのではなく、人や町にとって本当に良いもの必要なものを考えながら建築空間を提案していきたいと思います。

変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。

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2011/11/12

昭和町の長屋改修(暮らし用品)そろそろ完成。

昭和町の改修工事が完成目前です。

工務店さんのお仕事(ジャッキアップなどの構造補強をしてのなかなか大変な仕事でした)がひととおり終わり、あとは店主さんの少しのセルフ工事を残すのみ。今回も綾部の和紙職人ハタノさんの楮の本和紙を漉いていただいて、ギャラリーの壁や縁側の床に和紙を貼る予定です。

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先日は友人のアイアン作家さんに頼んでいた鉄製の窓が現場に搬入されました。和紙の白いギャラリー空間に線の細い印象的な窓をつけたいと相談。その後、色々デザインや納まりを試行錯誤をしながら、製作を進めてきました。

木製建具だと現場で削ったりする微調整が容易なのですが、固い鉄では削ったり穴を開けたりがそう簡単ではありません。工場での製作段階での綿密な計画で、現場で加工をしなくてもよいように工夫。さすがの技術力で問題なく設置できました。

イメージどおりの窓ができて店主さん共々大満足。歯抜けになっていた外観もこれでようやく落ち着きました。あとはセルフの和紙貼りです。

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2011/09/12

scopさんとogumaくん

今回はノートギャラリーでコラボしていただいた仲間の紹介。

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設計するときはなるだけ植栽スペースをつくろうと計画するのですが、植物のことが疎いので、デザインはいつもスコップの嶋さんに願いしています。その場にあったデザインを提案してくれ、丁寧に仕事をしていただける大切な仕事なかまです。生き物だけに植えた後もメンテナンスが大切ですが、それにもアドバイスやフォローもしてもらえて助かります。

店主さんは自宅のお庭でたくさんの植物を育てられていて、その植物たちをつかってデザインしてもらいたいという要望がありました。嶋さんは小さなスペースなので最初はシンプルに数種類の植物を配置していくイメージのようでしたが、店主さんの持ち駒植栽リストを見せてもらうと、その種類・数の多いこと。その中から整理をしてもらい、適材適所に選定し、緑をデザインしていただけました。

今回、鉄平石の施工は嶋さんと私のセルフ工事。石の隙間に多肉植物があったり、野苺があったり。オーナーさんの好きな紫陽花も3種、街道からも奥に見えるギャラリーのシンボルツリーはシマトネリコ。多種多様な植物が豊かに繁る庭へ。成長が楽しみです。

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ギャラリーへの訪問者がまず最初に必ず手に触れる記帳台。この家具をogumaの大橋くんにお願いしました。彼は家具もつくれ設計もできと、多才なオトコ。初対面で2、3日の直島のアート旅を共にしたクサレ縁が今なお続いています。設計仲間であり、サッカー仲間であり、仕事の方向性をマジメに語ったりもする愉快な仲間でもあります。

コチラからは主張しないシンプルなデザインを要望。出来上がりはラインが細いながらも、足もとが末広がりで安定感のあるフォルム。中段に籐のメッシュを使っているので、さらに軽い印象。白い壁に囲まれたギャラリー空間に美しい家具が置かれ、空間がピリッと締まりました。皆様、ノートギャラリーのお越しの際は、こだわりの記帳台で、たくさん(?)記名してやってください~。

ogumaウェブサイト(製作中かな??)

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2011/09/02

暮らし用品店舗着工しました。

昨年より計画を進めていました阿倍野・昭和町の4軒長屋の改修工事が着工しました。古い長屋が残る昭和町で、作家モノの器などを扱う「暮らし用品」さんの店づくりのお手伝いです。

お話をいただいたのが約一年前の盛夏の時期。それから一年ばかし設計と予算を詰めてきました。スケルトン状態から工事が着工。既存の旧日本家屋の真壁造の意匠を活かした設計にしています。ポテンシャルが高い空間なので、お化粧直しすれば心地いい空間になりそうです。お楽しみに。

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2011/08/26

ノートギャラリー引渡ししました

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枚方宿のギャラリー、旧街道沿いの町屋らしいファサードになりました。建て主さんの検査も無事に終え、引渡ししました。あと残すは坪庭の庭づくり。今回の改修で減築することで生まれた魅せ場の外部空間です。デザインはガーデンプランナーの嶋さんにお願いしています。わたくしも作業員として建て主さんとともに庭づくりに参加です。

引渡しを終えて普段ならひと段落なのですが、今回は行政の助成を受けての事業ですので、これから報告書を作成し、その後行政の完成検査を受けなければなりません。毎度のことですが行政とのやりとりがある場合、申請書に変更届に報告書にと、何かと書類。書類の何と多いことか。さて、あとひと仕事。

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2011/08/11

終盤戦

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枚方宿のノートギャラリーの工事が終盤戦にかかっています。今週から仕上げ工事に進んでいます。以前は部屋だった部分の屋根を撤去し外部化。町家が建て混む密集市街地にポコリと坪庭が出現しました。ギャラリーに併設される小さなカフェコーナーへ光をとりこむための空間です。
 
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展示空間は二層吹き抜け。内部は一般診断法に基づいた耐震診断で適所に耐力壁を増設し、水平構面の強化もおこなっています。吹き抜けとした2階床構面にも鉄骨水平ブレースをいれます。撤去することで弱くなる部分には、それ以上の性能のものを足して補強。既存の建物を触るときは適切に修理補強を計画する。既存ストックを生きながらえさせるための設計者としての大切な役割だと考えています。
 
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今回は枚方市の町家修景事業の助成を受けての工事です。旧街道沿いに面する建物ファサードは景観に配慮して自然素材の漆喰や木材を使っています。周囲の町家やお隣のカフェとのバランスを考えつつ色や素材などを決めていきました。漆喰も塗られ次第に町家の顔が整ってきました。お盆明けには引渡しが迎えられそうです。

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2011/07/13

「上町のかすてら」2011夏休みのお知らせ

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梅雨も明け猛暑の予感のする夏がやってきました。「上町のかすてら」は例年のごとく長い夏休みに入らせていただいております。店頭では告知をしていましたが、こちらではお知らせが遅れました。申し訳ありません。

気温も落ち着く9月の中頃、かすてらづくりを再開いたします。よろしくお願いいたします。

+上町のかすてら夏期休暇期間+
2011/7/2(土)~2011/9/11(日)
※9/12(月)より営業を再開します。


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2011/06/22

枚方のギャラリーが着工しました。

枚方宿(東海道56番目の宿場町)のギャラリーが着工しました。

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一度、スケルトン(構造体の骨組みだけ)にしました。古い木造の建物には多多ありますが、積年の増築・改造の繰り返しで形も機能もゴチャゴチャになっていました。建物の基本骨格を整理して、小さなギャラリーへと生まれ変わります。

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2011/05/29

日本酒餐味「うつつよ」オープンしました。

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前回のブログでも触れましたが、本町・ドブ池筋にある日本酒とお料理のお店「うつつよ」さんがオープンしました。

店主が四国・高松の材木屋の息子さんということで、高松まで訪問して使いたい木を選りすぐりました。ケヤキにサクラにタモなど厚板の広葉樹をアプローチ空間に贅沢に使い、お料理を頂くカウンターやテーブルなども迫力ある1枚板で仕上がっています。

前ブログでも紹介した和紙の床や施主さん施工の染色和紙の壁や建具。漆芸職人さんの手作業による漆塗りのカウンターに踏み板に。地元・香川のアイアン作家さんの作品なども要所要所に使ってみたりと、面白い仕上げやあそびも見られます。

空間もおすすめですが、日本酒の名店「山中酒の店」の元店長のお店ですので、こだわりの日本酒とお料理もモチロンおすすめです。ぜひ、どうぞ。

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2011/05/26

床の和紙貼り

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チャリティーイベントのことでバタバタしていたのですが、本業もキチンとやっております。

今年に入って設計を進めていた日本酒とお料理の店「うつつよ」さん。昨日、オープンしました。ここでは堀こたつの床に当方の自主施工で和紙を貼っています。床に和紙・・・破れない?と思うでしょうか?綾部の和紙職人・ハタノさんの家にお邪魔したとき、和紙が貼られた床の自然な風合いに魅せられて、和紙の強さを教えていただき(工業製品のパルプの入った紙ではこうはいきません)、今回取り入れてみました。元元、和紙も植物、樹と同じ。フローリングがあるのだからとハタノさん。福井県の工芸品に油団と呼ばれる和紙で出来た敷物もありますし、韓国のオンドル床も紙ですね。

使った和紙はハタノさんに漉いていただいた楮100%の手漉き和紙。強度を増すため和紙を3層に重ねています。下地を2層、仕上げを1層、慎重に貼って最後にオイルで濃茶に着色して完成。この和紙の質感、なんともいい味ではないですか。

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2011/05/24

はじまりの日

さて。かなりお久しぶりの更新となりました。
震災以降、なかなか気がすすまないのもありまして。

学生の時にバイクで一度、社会人になって車で一度、東北地方を数日間、周ったことがあります。自然が豊かだけど学生時代すごした北海道とは少し違う、ちょっと影を感じる、重みと深みのある景色。そんな田園・漁村風景が印象的でした。

東北地方のそんな風景や当時訪れた村や町の匂いが頭に残っていて、津波被害の情報が流れてくるたび、その映像とかつての記憶が重なり、何かしなければと思いつつも日常を放棄するわけにも行かず、大阪からは遠いところでの出来事でやれることも少なく、もどかしさを感じていました。

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<デッチバブースは建材フリマとワークショップと、カステラ市、福島特産品市>

震災から2週間程たった3月下旬、そんな同じ気持ちを持っていた谷町6丁目・銅座公園前の店舗の人たちが中心となって、チャリティーイベントをやろう!と「はじまりの日実行委員会」を立ち上げました。それから2ヶ月、刻々と変化する原発問題のことを話したり、子供たちの未来を想いながら、週1回のミーティングを重ねていきました。出展者を呼びかけ、その数はいつのまにか25店を超え、スタッフは総勢100人超。みなの熱い想いが集結。

そして、5月22日、「はじまりの日」が開催されました。

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<蔦谷さんのガレージは音楽舞台>
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<路地ではフリーマーケット>

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<リトルバードさんは公園でカットサービス、絵になる>
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<ぴんぽん食堂さんのたこ焼きも人気>

イベント会場は愛着のある銅座公園でと進めてきて、許可をとるのにも苦労をしたのですが、当日は生憎の雨の予報。でも、やっぱりここで。という思いが強すぎて、あまり良くない予報を横目に公園開催決行を決めたのが裏目。。準備がほぼ終わって空には晴れ間も見え隠れして、予報は良い方に外れそうだ。さーガンバロー!といった直後、はげしい雷雨に見舞われ泣く泣く撤収することに。。

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気を取り直して、雨の日用にと考えていた案で再出発。公園前のそれぞれの店舗の店先と店内を利用して各ブースを分散配置することに。再準備もスムーズに、なんとかカタチになって1時間遅れでイベントが再開。最初は小雨の中、お客さんの入りもまばらでしたが、雨も次第に弱くなり晴れ間も見える頃にはお客さんもだんだん増え、道路に人が溢れだし盛り上がってきました。そうなると店内から店先に出てくるブースもあり、公園に戻るブースもあり、なんとかお天道様の下でやりたいというコンセンプトも70点くらい希望はかなえられて、まずまず。

われわれ建築屋集団デッチバはというと、ワークショップと建材市と福島特産品店、カステラ販売を企画。お箸づくりワークショップを材木屋のトモダチの橘さんにお願いし、構造設計士の杉谷さんにも協力いただいて子供たちの遊べるスマートボール台を用意していただいたりと、内容も盛りだくさんになりました。販売もワークショップも盛況でした。お越しいただいた方、ありがとうございました。

今回のイベントの利益はすべてあしなが育英会に寄付し、震災で両親を失った子供たちの支援のために役立てます。大きな自然災害、巨大な原発災です。長く支援を続けられるよう、未来のことを考えていけるよう、5月22日が「はじまりの日」になるよう、継続してチャリティーイベントを行おうと考えています。

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<アンパンマンや大道芸のパフォーマンスに子供たちも笑顔でした>

あと。。今回の唯一、残念だったこと。

紙管をつかったフラードームつくりを子供たちと皆でやろうと考えていましたが、雨のため断念。イベント終了間際にまったく注目もされないまま、自己満足のために実験的に小さいものをつくってみました。次回はこれの4倍の巨大ドームをつくります~。

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「はじまりの日」HP
「はじまりの日」ブログ

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2011/03/10

にじいろハウス・手づくりタイル

作業所のなかま達がせっせと手づくりしてくれたタイルが出来上がりました。

新しくできるケアホームに何かなかまの手跡を残せないかと考え、作業所の皆さんと何ができるかを検討していたのは、昨年末ごろ。なかま達が陶芸活動をしていることを聞いて、アプローチ空間にタイルを貼ろう!という事になり、それからせっせとタイル製作をしていただいてました。いざ取り掛かるとたくさんの枚数が必要で思いのほか時間が掛かってしまいましたが、本日、焼き上がったばかりのタイルの待ちに待った施工日となりました。

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それぞれに違った模様絵が書かれた楽しげでちいさなタイルを玄関脇の柱に貼りました。手作業跡を感じる暖かみのある、いい味を出しています。にじいろの七色をイメージした色合いで、新しいホームの名称「にじいろハウス」のサインも上手くファサードのタイルにも馴染みました。この間イロイロと苦労していただいた作業所の担当職員さんもひと安心の様子。これで、ようやく町への顔も整いました。来週には引渡しです。

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2011/03/05

にじいろハウス・施主検査

にじいろハウスがほぼ完成。施主検査をおこないました。今月中旬の引渡しに向けて、建て主さんに使い勝手や建物の仕上がりを確認をしていただく検査です。

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設計段階や現場が進む中でも建て主さんと打ち合わせを重ね確認しながら進めていますが、現場で動いて触って車椅子に乗ってみてと、現物で初めて分かることも沢山あります。要らないと思っていたところに、やはりここには手摺が欲しいなとか、入居される予定の人の動きをイメージして、この位置だと使えそうだとか難しそうだとか。車椅子に乗ってみると、どんな感じなのか。事前に頭に描いて良しだろうと考えていても、現物にかなうモノはありません。

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今まで協力して現場を進めていただいた施工者さん、職人さんたちと建て主さん、設計者の皆でヒトツヒトツ仕上がりを見て回りました。いくつか指摘はありましたが、大きな問題もなく対応可能で一安心。あと少しの残工事と手直し工事を終えて、もうすぐ完成です。

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2011/02/24

ハーフ再挑戦

ハーフマラソンを走ってきました。

7年ほど前にハーフを走ったことがあるのですが、それもズイブン過去のこと。去年、トモダチのハーフマラソン初挑戦を街頭応援して、走る人たちの一生懸命な姿に感動。それに感化されて来年は(今年のこと)出るぞ!と決意して、それからご近所のトモダチたちと谷六ランニングチームを結成。週イチ(未満・・・)のペースで大阪城を仕事終わりにランニングして準備してきました。

参加した河内長野シティーハーフマラソンは高低差150mのキツイコース。ちょっと下調べすればそんなことはスグに分るのでしょうが、コース概要を理解したのは当日で、予想外のコース設定にビックリ。谷六のランニングチームは皆のんきモノです。

2時間を切りたいと中間あたりでスタート。最初の街中は若干の登りながらもほぼ平坦な道。が、5kmを過ぎ山間部に入るとグングン登りが待っていました。こんなのマラソンのコースじゃないよなぁ、、と心の中でつぶやきながらも、杉並木を左手斜面に、右手にはるか下方の沢底を眺めつつの景色はとっても気持ちのよいコース。久しく行っていない沢登りにも行きたい!という感情も芽生えたり。まだ十分に楽しみだけで走っていました。

太鼓と子供達のウレシイ声援を聞くと、滝畑ダムの折り返し地点。ここまで1時間を切っていて、まずまずのペース。復路は下りだから順調に行けば2時間を切れそう。下りは山慣れもしているしと、調子に乗ってグイグイ飛ばす。これが失敗だったのか、街中に戻る頃には脚が動かなくなりペースダウンしてしまう。。最後のゴウモンのような坂道は気合で登り、1時間56分でフィニッシュ。

20代で出たハーフマラソンはブッツケ本番で走って、後半戦はボロボロになって走っていた記憶が強いのだけど、今回は1年間少しづつでも走っていた甲斐あってか、最後のほうでも余裕のある時間帯が増えました。タイムは当時より少し遅いのですが、走った後の爽快感・満足感で言えば、今回の方がありました。

ちなみに筋肉痛も前回はかなりひどい状態だったのだけど、今回は少しは出たもののあまり辛くもなく。そんなことも思うと、継続は力だなと。

これからもボチボチトレーニングして、いずれはフルを目指そう。
来秋の記念すべき第一回大阪マラソンかな?!

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2011/02/08

足場がとれました!

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「(仮称)第二おひさまハウス」改め「にじいろハウス」の足場がとれました!

黒色のタイルにシルバーのシャープなラインが通る落ち着いた表情をイメージをしていましたが、足場を開けてみるまで頭の中と現実の姿が一致するかどうかは、多少不安なもの。

夕刻に現場からの電話で、「そろそろ足場がばれますよ~」と伝えられ、速攻バイクを飛ばして現場へ行ってきました。いつもの路地を曲がり恐る恐ると対面。

ほぼイメージどおりのお顔が出てきて一安心。足場がとれるとグッと完成に近づいた感じがします。建て主の作業所のみなさんも喜び顔。

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内部では2月末の引渡しに向けて、仕上げ工事に入っています。作業所のみなさんと仕上げや内装のイメージを共有しながら、色やクロス、家具のデザインなどを決めていきました。打ち合わせ時に着色した絵を元に、再度細かいトコロをつめながら考えています。

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2010/12/22

日立の家・引渡し

茨城県の日立で、定年後の住まいづくりのお手伝いをさせていただいた家の引渡しが無事終わりました。最初に敷地を見に行ってから、2年半強の歳月が流れて、建て主さんのお孫さんも3人増えました。夜行バスで通った現場もこれでおしまいかなと思うと寂しいような嬉しいような。

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当日は建て主さんのお孫さん、ご親戚の皆さん大集合して完成をお祝い。出来たての大きなウッドデッキでBBQを開催しました!!と言いたいところですが、BBQにはすこし季節外れ。足早にみなさん暖かい家の中に引きこもってしまい、企画ミスの感もありました・・・。季節のいい時期にぜひリベンジしたいですね。

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2010/12/03

いしころカフェ・オープンしました。

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正面のステンドガラスも入りカフェの顔もようやくでき、岡本のいしころカフェが完成しました。よいものをつくることに熱いココロを持った、真面目で誠実な店主です。美味しく優しいお食事と、本格派のエスプレッソがいただけます。ぜひお立ち寄りください。

いしころカフェ概要
いしころカフェホームページ
いしころカフェブログ

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2010/11/08

いしころカフェ・セルフビルド(和紙貼りと珪藻土塗り)

阪急岡本のいしころカフェの工事がほぼ終わりに近づいています。工務店さんにお願いした工事は終わり、後のこすは分離発注のステンドグラス工事だけです。

先月末になりますが、オーナーさん、オーナーさん御姉妹と某大学の建築学科の学生さんたちによるセルフビルド工事を行ないました。珪藻土塗りと和紙貼り工事です。セルフビルドでちょくちょく取り入れている仕上げです。

前者はコストダウンになりつつ手作業の味が出たり(←多少ヘタクソでも「味」と言い切る)、後者は職人さんには手間がかかり過ぎて頼みにくい工事だけど、じっくりやれば素人でも質感のある仕上げ材といこうとで、どちらともセルフビルドに適した仕上げです。

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珪藻土塗り隊は、まず最初に左官屋Tさんの指導をうけてスタート。

最初は手馴れなかった学生さんたちのコテさばきも、次第にさまになってきます。それぞれ人によりテクスチャーが違いますが、これも「味」ということで。

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和紙貼り隊は、和紙を切る人と貼る人とで作業分担します。まず下地の障子紙を貼っていき、下貼りの終わったところから順に仕上げの和紙貼りへ進みます。今回の仕上げの和紙は黒ベンガラで染めた三椏漉き本和紙。漉板の板目が和紙表面に残り、色も表情も微妙にそれぞれに違っていて手作業の風合いがあって、なかなか良い感じなのです。

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棚板にも和紙を貼っていきます。細かい作業ですが、ザッくり貼っても絵になるので意外と気楽に貼れてしまいます。

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2日間のセルフ工事でしたが、終盤は時間があまりなく追い込み作業となってしまい、和紙隊も珪藻土隊に混ざって、人海戦術で寄ってたかって壁を仕上げていき、なんとかカタチになりました。良かった良かった。

店主さん、店主さんのご姉妹、学生さん達、おつかれさまでした。工務店さんにもこの日に向けて、下準備をしてくれまして感謝です。

オープンしましたら、ぜひ「味」のある和紙壁と珪藻土壁を見てやってください。

↓いしころ通信にも、この日の様子が記されてます。
いしころカフェブログ

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2010/10/27

日立の家・造作工事が終了、仕上げ工事へ

日立の現場は大工さんの仕事がほとんど終わり、仕上げ工事に入ってきました。下地の最終確認と仕上げの選定のために、建て主さんと現場で打合せ。いつもの夜行バスに揺られて行ってきました。

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外壁は木板張とラスモル塗装。板張りは1層部分なのでメンテナンスも容易です。建て主さんの要望で仕上げの防腐塗料はブラックに決定。色を選ぶ感覚が近いので決定もスムーズです。

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庇は出巾を1mとっています。庇で室内に入る日射をコントロールして、雨から外壁を守るというのは木造建築ではとても大事なことだと考えているのですが、現在の都心で多々見られる、敷地条件に余裕のない宅地割では十分な軒の出がとれないことも多いのです。庇も満足に出せない余裕のない区画割は日本の住環境を壊している一因。

軒先のこの空間が半屋外空間になり、雨模様を窓を開けっぱなしで感じてみたり、軒先に椅子を出してボンヤリしてみたり。そんな生活を思い浮かべています。

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2010/10/20

いしころカフェ・構造補強

いしころカフェの工事が11月あたまの引渡しに向けて急ピッチで進んでいます。今週末にはオーナーさんと学生さんとのセルフ工事があるので、その前に進めておきたいところもあって、現場は増員してバタバタとしています。

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店のコンセプトがいびつなことをヨシとしているので、内部仕上げは珪藻土塗りで素人さんのセルフ工事。当事務所では定番セルフ工事の和紙張りも予定しています。悪いところの下地補修だけ左官屋さんにお願いしています。

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壁を破っているうちに木製の古建具が思わぬところに現れて、急遽方針変更、それを利用することに。設計時より現場の発見でよくなっていくのが、改修工事の面白いところです。


古い木造家屋の改修の時は構造補強をするようにしています。内装だけをデザインするのではなく、構造や性能を含めて建築をデザインすることが建築屋の職責だと思っています。表層だけをデザインする内装屋とは差別化できるところ。

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簡易な耐震診断をして耐力壁が不足している間口方向に耐力壁となる壁を計画しました。店舗の正面顔になるところで開放感も欲しいところなので、耐力壁は90角の筋交いで構成。木材は美しい木目の通る吉野杉を使います。店舗の顔になり、外部との境界になり、構造上も外力に耐えてくれる壁です。

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