自主施工・セルフビルド

2016/12/16

ホタテ漆喰をセルフで塗りました。

阪南町の家は二週間後の引き渡しを前に仕上げ工事が大詰め。

壁の仕上げを左官を使いたかったのですが、コストダウンで紙クロスが基本仕上げ。だけど、イチバン人が集まるLDKはやっぱりこだわろう!ということで、自分たちで左官塗りをやろうというになりました。

昨週末に建て主さんやそのご友人、子供たちも集まってくれて、ホタテ漆喰をみんなで塗りました。左官は昨春の蔦屋さんの家の壁塗り以来。事務所スタッフも含めて、総勢12人で塗りました。

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まずはわたしがレクチャー塗り

素人でも塗りやすいという印象のほたて漆喰を今回も選択。ちびっこも大人も器用な手つきで段取り良く、二日間一応見ていた日程も、一日で塗り上げるという見事な鏝さばき。無事に質感のある壁が仕上がりました。やっぱりクロスよりよい壁。お疲れさまでした。

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建て主さんも器用でずんずん塗っていきます。

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こどもも大人も一生懸命でした。

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2016/06/04

素材のこと・和紙のこと

「和紙のこと」事務所のHPにページつくりました。
http://ren-a.net/sozai/sozai.htm

和紙を使いだしたのは、独立直後の福島・喫茶モクセイの仕事から。建て主さんと建築学科の学生さんと3カ月くらいかけて、大半をセルフビルドでつくった現場でした。

和紙がセルフビルドで扱いやすい素材ということを当時のコンフォルトというインテリア雑誌で知り使ったのが最初のきっかけでした。そのあとは、綾部のハタノワタルさんのお家にもお邪魔して、手すきの和紙の強さ・質感にさらに惚れ、多くの現場で使っています。

そのなかでも、床に和紙を使っているのを見せていただいたときは、紙という概念を覆されました。
そんな和紙の使用例をまとめてみました。

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2016/03/23

事務所の2階床にJパネルを張りました。

事務所のプチセルフ改装。第二弾は6畳間への床張りです。ちなみに第一弾は年始の栗フローリング張りでした。今回は、杉の間伐材利用を商品化している、鳥取のレングスさんの接ぎ板、Jパネルを使いました。下地の不陸調整に少々手間取るものの、仕上げがパネル一枚(1m×2m)と面積を稼げるので、思ったより施工性が良いのがうれしい誤算でした。二日くらいかかるかな?と思っていた工程ですが、友人カメラマンto-yaの助っ人もあり、順調に1日で完成しました。あとはテーブルをつくって荷物を運んで、4月からは新しい空間へ(事務所内移動ですが。。)移ります。

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2016/01/29

2階の床に栗のムク板を張りました。

手狭になってきた事務所と住居スペースを入れ替えようと計画中です。

2階の畳4.5畳を、フローリングへと張り替えました。よくある、薄い杉板の上に藁畳が敷かれていたフニャフニャの元の床、下地をやり替え、栗のフローリングへと更新です。

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まずは下地の根太を細かめに入れて、パッキンを入れながら平らになるように微調整。

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フローリングを割り付けて張っていきます。主な作業は相方が8割、スタッフ小谷が2割、僕は指導に徹しました。ふたりとも慣れてきて、スピードもアップ。

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延べ所要時間2.5日というところでしょうか。上手く張れました。子どもたちも新しい床で大喜び。
隣の残りの6畳間はJパネルを敷く予定。さて、いつになるやら。。

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2016/01/08

2016年始動

遅ればせながら新年おめでとうございます。

年始は岡山・湯原へじいちゃんの墓参り。その後は中国山地を南下しながら縦断。

吹屋のベンガラ色の集落を探訪し、瀬戸内海の倉敷・児島へ。新年から建築と町を愉しむ小旅行。見知らぬ地への訪問で刺激もたくさんいただきました。

そして仕事始めは建て主さんと和紙貼りセルフ工事で幕開け。

今年も机上の設計だけではなく、様々なモノ・コトに挑戦したいと思っています。本年もよろしくお願いたします。

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谷町のセレクトショップ。年末引渡しを終え仕上げのセルフ工事を奮闘中です。

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ベンガラの美しい色。

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吹屋の町を探索。標高が高い場所に立地する集落で、山間部に突如現れる朱色の町並みに驚く。

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2014/06/19

生駒の家。いろいろセルフ工事やりました。

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生駒の家。工務店さんのプロ工事も終えて、内装仕上げのセルフ工事をやってきました。建て主さん一家、事務所メンバーも総動員です。1階天井の和紙貼り、キッチンの取り付け、2階壁面の漆喰塗り等、自主施工の内容も多岐にわたります。

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キッチン制作は初めての取り組み。天板をいつものシゲル工業さんでつくってもらい、設備機器はネットで購入、フレームは自分たちでつくりました。

それぞれが役割分担して、モノづくりの楽しみを感じつつ作業を進めました。建て主さん自身で張り上げたフローリングも、自然塗料が馴染み落ち着いた色合いになっています。住まいづくりもいよいよ最終段階です。

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2014/03/06

床張りもその気になれば、やれます。

生駒の家の自主施工。建て主さんへフローリング張りの講習をしました。家族が見守る中、お父さん18坪分の床張りを頑張ります。接道のないお寺への参道沿い敷地なので、搬入も人力で一苦労しました。現場の苦労が身を持って分かります。

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2014/01/30

年始からセルフ工事5連荘

年始から数えて今月はすでに自主施工が5回。こうも続くと設計屋さんなのか何なのか、我ながら分からなくなっています。何でも屋には違いないですが。

今年の年明け一発目は、帝塚山・遊楽の建て主さんとの塗装。入れ替わり立ち代り10名以上のご友人が手伝いに来てくれました。店づくりに関われて、今後も愛着が持てると、うれしい言葉。
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つづいて、長池の清水文化住宅で、左官塗りと和紙貼りのワークショップ。地域のエンドユーザーとワークショップを通じて文化住宅の再生をおこない、募集活動にもつなげる。ご近所の丸順不動産と大長ハウスさんとのコラボ企画。今後、地元の建築屋・不動産屋・まちづくり屋と一緒にビーローカルと銘打って様々に展開する予定。

左官塗りを1日目。
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和紙貼りを2日目。
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どちらも定員いっぱいで、参加者は何か自分の家や店でも自分で手を加えてみたい!とう想いのある方ばかり。質問もイロイロありまして、なかなか有意義なワークショップになりました。

あとは、友人の現場で壁面のデッドスペースに小物棚を製作してみたり。
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生駒の家の現場で寒空のなか塗装をしたり。この現場では、構造補強や断熱補強、設備配管の更新といった骨格工事のみ工務店さんの仕事。ここから先は夫婦とその友人たちで仕上げていきます。
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自主施工というキーワードは自分の建築の仕事をするときに大切にしたいこと。現場でモノづくりの時間を共有するということの意味。そのことを自分なりのコトバで表現したいといつも思うのだけど。

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2012/08/29

ごはんとお酒と布と糸「fudan」

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阿倍野・桃が池に事務所を移して、最初のご近所プロジェクト。事務所から徒歩3分の南田辺駅の商店街に位置する現場で、おいしいご飯とお酒と布雑貨を取り扱うお店が先日オープンしました。

5年ほど前に手掛けた「ふくらすずめ」さんのお客さんで紹介いただいた店主。歳も近く、ご近所さんで、相方が谷六でやっていたごはん屋さん「はこべら」にも行ったことがあると聞いたり、共通の友人がチラホラいたり、縁がたくさん絡んでの出会いでした。

お店は古い町屋の改修。昭和町周辺の町屋は前庭+後庭型、中庭型とウナギの寝床ながら建物に採光・通風をとる工夫がしっかりされているものが多いのですが、今回の物件も奥に坪庭がありました。現地調査のとき、照明のつかない暗い現場の奥の坪庭に指す一塁の光が印象的な空間で、そこをぜひ見所にしたいと計画を進めました。

内装は店主の友人・家族総動員で漆喰塗りや和紙貼りや塗装工事をやりました。元塗装職人の義父さんが大活躍してくれ大助かり。セルフ工事があったおかげで、オープン前から商店街の人たちとコミニケーションがとれたので、ゆっくり商店街の仲間入りができて良かったかなと思います。
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坪庭はSCOP嶋さんにお願いしました。空間の見どこの坪庭を望むテーブル席。
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カウンター席のカウンターはogumaの大橋氏製作。広葉樹をランダムに張り合わせたカウンターで、繊細感は出さず、ザクッとしているけどしすぎない雰囲気で、と要望。いつもいつも、イメージにバッチリあわせてもらって助かります。
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畳の席も設けました。住宅街なので子連れのお母さんがゆったりくつろげられれば良いな、靴を脱いで子供を遊ばせられる場所にという思いから。
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南田辺駅、すぐです。お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。
(ついでに当方事務所にも、どうぞ。)
ごはんとお酒と布と糸「fudan」ウェブサイト

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2011/05/26

床の和紙貼り

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チャリティーイベントのことでバタバタしていたのですが、本業もキチンとやっております。

今年に入って設計を進めていた日本酒とお料理の店「うつつよ」さん。昨日、オープンしました。ここでは堀こたつの床に当方の自主施工で和紙を貼っています。床に和紙・・・破れない?と思うでしょうか?綾部の和紙職人・ハタノさんの家にお邪魔したとき、和紙が貼られた床の自然な風合いに魅せられて、和紙の強さを教えていただき(工業製品のパルプの入った紙ではこうはいきません)、今回取り入れてみました。元元、和紙も植物、樹と同じ。フローリングがあるのだからとハタノさん。福井県の工芸品に油団と呼ばれる和紙で出来た敷物もありますし、韓国のオンドル床も紙ですね。

使った和紙はハタノさんに漉いていただいた楮100%の手漉き和紙。強度を増すため和紙を3層に重ねています。下地を2層、仕上げを1層、慎重に貼って最後にオイルで濃茶に着色して完成。この和紙の質感、なんともいい味ではないですか。

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