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2005年11月

2005/11/28

まつもと市民・芸術館

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週末は初すべりで立山行ってきました。
パッとしない天気でしたが、久しぶりの雪の世界。スイッチ・オンしました。

帰路は松本に寄り道。目的は山スキー専門店「ブンリン」
店を探そうと、松本市内をウロウロしていると、気になる建物を発見。

予想通りまつもと市民・芸術館でした。

伊藤豊雄氏の設計の話題作。
夜に光る不規則な小窓からの木漏光が、特徴的ですぐそれと分かりました。
機会あらば訪問したいと思っていたので、これ幸いと目的の店も見つからないままに立ち寄り。

中に入ると、大きな階段空間。脇には動く歩道。
平面的には複雑でないのだけど、緩やかに曲線を描いた動線。

シンプルな曲面プランだと先が見通せないため、ゆっくりと流動的に視界が変わっていきます。
初めての訪問者には次の場面が見通せないので、期待感があります。

そういえば、この前行った金沢21世紀美術館も、そんな期待感のある単純曲面プランだった。

屋上は(たぶん)市民に開放されている芝生の広場。
LEDのボワッとした明かりで小さくライトアップされ秋風が心地よい場所です。

夜だったからなのか、他にヒトは居ませんでしたが、
自由にヒトが入れる管理体制になっていて、ちょっと驚き。
徘徊者の溜まり場にもならず、芝もベンチもきれいに整備されいます。

そんな状態で成り立っているのは、
文化都市を公言する松本の市民モラルならではでしょうか?

自虐的ですが大阪だと、こうは行かない気がします・・・。

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2005/11/20

原稿書きの一日

昨日は、ずっと原稿書き。

大学の山スキー部OB会の会報「こなゆき」の原稿を仕上げていました。
毎年発行している会報ですが、僕が執筆を頼まれたのは二回目。

ブログとかHPとかに、文章を書くのとはすこし勝手が違って、緊張感があります。
推敲、推敲で時間がかかりました。(大きな原因は自分の能力の無さ・・・)

アナログとして世の中に残ってしまうというのは、デジタル世界ででいつでも
修正したり消したりとできてしまうものとはエラク違います。

今、自分が関わっている建築という世界も、
モノが出来てしまったら簡単には壊せないし、コストもかかる。
世の中に否が応でも現れてしまうし、評価される。

責任があるなと思います。
こそ、やりがいがあります。

原稿を書くのもやりがいがあります。

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2005/11/15

平日でしたが

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友人のMと妹のSと紅葉を求めて猪名川まで行ってきました。
予備校時代から北海道の大学を経て、腐れ縁がずっと続いています。

就職して一足先に僕は大阪に戻ってきたけど、Mは北海道残留組。
ところが、数ヶ月前にヒョッコリと大阪に戻ってきました。

今は家の店のお手伝い。
店が忙しく休みもロクにないので気分転換にと強行紅葉ツアーを計画。

仕事を早めに切り上げて、出発は夕刻の頃。
猪名川に着く頃には、あたりは真っ暗・・。

暗闇では紅葉のドライブとはいきませんでしたが、
「籠房温泉」で露天の石風呂に浸かりながらのライトアップ紅葉は楽しめました。

貸しきり状態で癒されました。

山の家で一泊。鍋とお湯割り焼酎で乾杯。
お月さんの下、焚き火などしながら、夜が更けていきました。

明朝は6時起床で出発。高速をビューと飛ばして現実の世界へ帰還。
こんな、ちょっと無理した計画もたまにはいいものです。

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2005/11/13

空間に恋して

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象設計集団の樋口氏の講演にお邪魔してきました。
神楽岡工作公司が主催の催し。

講演の企画された場所は京都の居酒屋さん。
お酒を飲みながらのスライド会です。

会はお酒も入って和やかな雰囲気で始まります。

まずは宇宙の話しから。
小学生の教科書を使って、この写真はうつくしい。
これはかっこいい、ここは面白い。と、説明(感想?!)。

今は科学の発達(望遠鏡の進化)で、
どんどん宇宙のいろんなことが分かってきている。
僕らが知っている宇宙の姿はもうズイブン昔のこと。

何が星で何が空か分からないくらい、
無限に星が見えてしまうほど感度が良い、美しい宇宙の写真。

それから人類の進化の話し。
人間が土をどんどん掘るようになって、
これも昔とは違ったことが分かってきている。

稲作は弥生時代、狩猟主体の生活スタイルは縄文時代。
そんな風に教わった記憶がありますが、
この時代に稲作が行われていた可能性が出てきたそう。

人類最古の先祖も僕らが教わったのはアウストラロピテクスだったけど、
それよりももっと古い先祖がいた説もでてきている。

何百万年という途方も無い時間の尺度で、
そんな記録が簡単に塗りかえられている。

宇宙から始まって地球・人類の歴史の話し。
気が狂いそうなほどスケールが巨大なのですが、とても身近なこと。

そして、土の話しに入ります。
アフリカやイランなどのスライドを通して、
そこの生活や建築、文化をお話になりました。
人の営みから自然に生まれる生活空間。生活スタイル。

日本の今の住宅で溢れるキーワード。
なんとかLDKだ。子供部屋だ。寝室だ。
システムキッチンだ。オートロックだ。ピッキングだ。
などと、設計しているのがいかにちっぽけなことか。

大きな流れの中でモノゴトを捕らえる視点を持たないと、
と感じさせられた時間でした。

「僕は今の日本の住宅の全てが間違っていると思う」
という樋口氏のコトバが印象的でした。

「象設計集団」

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2005/11/12

ある朝スープは

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映画はミニシアター系ばかり行きます。

学生の頃は札幌の蠍座。
700円/本という、お手ごろ価格なのがうれしい映画館でした。

大阪では九条の「シネ・ヌーヴォ」によく行きます。
というか、そこにしかほとんど行ったことがないですが・・。

公開もそろそろ終わるので、
前々からチェックしていた「ある朝スープは」を観てきました。
監督も役者さんも最近、評価されてきた若手の方(のようです)。

純愛映画と謳ってはいますが・・。
そんな恋の甘さを感じることはなく、
明日にでも壊れてしまいそうなカップルを淡々と描写する。

カメラワークの妙もあって、
なかなか、つらい映画でありました。

でも、比較的好きな映画の部類です。

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2005/11/10

もったいない

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もったいないので、いただいてきました。

鶴見区のガラス工房だったログハウスを保育所に建替えるとの情報をもらったので、
解体する前にモノになりそうなものが無いかと物色しにいきました。

大阪の街にあるには不思議なくらいの立派なログハウスです。

寄付きには大きなケヤキ。外壁は豪快な丸太組み。
ペアガラスの木製の窓。レトロな照明。
床も壁も全てモクのムク材。厚みのあるカウンターなどなど・・。

まだそれほど古くなく使えそうなものばかり。

これらが明日には機械で無残に取り壊されチップになってしまうのは、
本当にもったいない。

まず、照明類を丁寧に取り外し。
そのあとは豪快にドンドンバリバリと天井や壁を剥がしました。
15mm、18mmと厚みのある縁甲板がたくさん取れました。

ちょっと加工してやれば、十分使えそうです。

建具はムクの框扉でペアガラスなので重い重い。
取り外したは良いものの運ぶのが一苦労です・・。

照明も早速、接続しなおして丁稚場で再利用です。

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2005/11/07

久原鉄秀展 「Fe」

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鉄秀さんの個展「Fe」にいってきました。

鉄秀さんの作品をみるのは一年ぶり。再会も久しぶり。
今回は今までの作風とは違った新しい描き方で新鮮でした。

大きな墨筆の抽象画跡に具象画が繊細に描かれた作品。
一枚の画に時系列のストーリーが感じられる鉄秀さんの作品は
グロいのですがなぜか見ていてユーモラスな作品です。


●久原鉄秀展『Fe』
日時/10月31日(月)~11月13日(日) ※水曜休廊
平日:午後5時~9時まで
土日祝:午後2時~8時まで
※10月31日(月)はレセプション
※最終日は5時まで

鈍い刀―。しずかに、滾る。鉄は熔けだし、有機物、そうだ、まるで生き物のように隆隆と流れ、すべらかに、ゆるやかに彼を満たす。久原鉄秀、絵師。ご存知だろうか、鈍刀の方が、実はよく切れること。
 

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2005/11/06

本日は塗装屋さん

S邸の外構工事。
規模も小さいので早くも終盤です。

朝からオーナーさんと一緒に塗装工事のセルフビルド。
予算がないときやオーナーの意向で自分達で出来そうな工事は、
素人工事でやってしまうことがあります。

不慣れで要領が悪かったり、ちょっとの塗装ムラなどもありますが、
出来は上上。

最初は面倒くさいなと思ってたSサンもやりだしたら、
ペンキで服を汚しながらも楽しそうにハケを縦横無尽に動かしていました。

自分で手を動かして、関わることがイチバンです。
おつかれさまでした。

あとは屋根を葺いて来週中頃には完成です。

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金沢21世紀美術館

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文化の日。

そうならば文化活動をしてみようと、
前々から行きたかった「金沢21世紀美術館」へと行ってきました。

大阪から金沢までは280km強。車を飛ばし、昼過ぎにようやく到着。
昼ごはんも後回しでミュージアムへ向かいました。

地図もないので看板に導かれながら市内をゆくと、
真っ白の円形の軽やかな建物が左手に。

美術館は妹島和世氏と西沢立衛氏の共催SANAAの設計。
軽やかな明るい美術館は従来のイメージとは、まったく違ったものでした。

美術館内部なのだけど、内部的でなく曖昧な回廊。(視界的にはまさに外!)
空間をとても贅沢に使ったプランニング。
円形プランでしかも白に特化した空間なので、方向性がなく自分の場所がわからず、
現実感ない不思議な感覚。

展示もさることながら建物もいろいろ見学したかったのですが、
今日は展示の入れ替え時期真っ只中とのことで、開店休業状態・・。
そのため美術館内部の半分以上は立ち入り禁止でした。
はるばる大阪から飛ばしてきたのに、消化不良です。

またコナケレバ。。と決意し、美術館をあとに。

その後は定番の金沢城跡を散策へ。
真新しい50軒長屋などを見学。

金沢城跡は規模も大きく、史跡もきれいに保存・修復・再現されていて
見ごたえがありました。特に大きな石垣は必見です。

家路に着いたのは温泉と食事を済ましたあと。
高速道路は味気ないと、下道でいってみようと出発。

途中くじけそうでインターチェンジ標識の誘惑にもかられながら、
大阪まで6時間超、到着は夜中のam3時頃。ハードなドライブでした・・。

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2005/11/02

外溝リニューアル着工です。

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S邸の外溝リニューアル工事始まりました。
枕木をたくさん床に敷き詰める計画です。

カーポートを木製フレームとポリカの屋根でつくり、
ブロック塀を空洞ブロックに更新します。

家の正面の顔がガラっと変わってしてまう予定です。

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