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2006/06/22

サスティナブル

20060619

昔勤めていた事務所のボスに誘われて甲陽園へ。40年前に建てた家を改造する相談。建ててから随分な歳月が経っているはずだけど、建物のメンテナンスがしっかり施していて、大事に建物を使ってきているのが一見して感じます。阪神大震災にも大きな損傷もなく構造体もしっかりしているよう。だけど、さすがに40年前の建物。今の住宅設計の仕様では当然入っているところに断熱材がはいっておらず、開口も大きいので、夏は暑く、冬は寒くて暮らしにくい。で、何とかなら無いかという話し。

このお家の隣りには、増築された家があって、現在オーナーさんはそこで生活している。だけど、老後の生活は昔住んでいた馴染みのある、こっちの旧家のほうでしたいと。空も光も風も感じられる、とっても気持ちよい空間なのでそういうことが起こるのだろうな。あたらしいものが必ずしも優れているのではなく、旧家の空間の魅力がオーナーさんの心に残っている。簡単にスクラップビルドするのでなく、いいものを大事に工夫して使っていくのは大事なこと。オーナーがそういう思考で愛すべき旧家の改装を相談してくれているのだから、そのコンセプトを曲げずにいい改造ができるよう、あたらしい命を与えられるよう。

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