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2007/01/19

坂出人工土地

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■四国周遊■(vol.3:坂出人工土地)
倉敷を後にして、瀬戸大橋経由で香川県へ。次なる目的地は坂出。大高正人氏設計の「坂出人工土地」へ足を運びました。「人工土地」の文字通り、地面を2階レベルに上げ、人工の地盤をつくり、その上に集合住宅が建つ。1階レベルは店舗が入っており、駐車場にも利用されている。あたりも暗くなってきたので、早々と人工土地とやらを拝見しに、緩やかな勾配を描く螺旋スロープで2階レベルへ。上にあるのは地面でないといけないのだから、階段なんてもので人間を上げるのではなく、バリアを感じさせない、あくまで土地がつながるようにユルイ勾配で。(階段もある)。二階レベルに上がると驚きました。人工土地もしくは人工地盤と称される建築用語は、今となっては良く耳にするキーワード。しかし、名のとおり地盤ではなくあくまで構造物的、建築的要素が強い「人工」の土地という印象ですが、ここは違いました。人工の「土地」そのもの。空中に地上と見間違えん土地が。その第二の地盤に建つ集合住宅群。立体的にも平面的にも複雑に変化した路地的プランで、魅力的な空間をつくっています。ただ残念なことに管理が上手くなされていないようで、空家が目立ったり、その窓ガラスが割れていたりと、スラム化してきているようです。住空間のポテンシャルは高いと感じました。駅にも近い立地だし、再生できないものだろうか。

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