« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月

2007/02/09

道後温泉

20070205

■四国周遊■(vol.7:道後温泉)

四国周遊も最後の地、愛媛県。松山市内の民宿で一晩お世話になって、朝一番の風呂がよいということで、朝風呂をいただきに夏目漱石「坊ちゃん」の温泉、日本最古と称される道後温泉へ。

早朝6時半、あたりは薄暗いが、もうたくさんのヒトが足を運んでいる。観光客もさることながら、入浴の一連の動作が通っぽい、いかにも常連さんも。現代の街中に突如現れる明治建築はそこにいるだけでタイムスリップした感を覚える。それが、現代にもメンテナンスされ当時とおなじ空間を利用できるのだから尚更。

碧の屋根をした、又神殿(ゆうしんでん)は皇族専用のお風呂だそうな。当時、町興しのために民の寄付金で造られたそう。明治の建設以降、皇族のお風呂として使用されたのはたった5回。それでも、当時の町興しのためにという意図は、今では成功をおさめている。この建築が起爆剤となって、人を呼び、町のシンボルとなっている。観光客だけを相手にするでなく、地元のヒトにもしっかりと愛されている様子。街に根付く建物になり、文化になる、第一前提なんだと思う。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007/02/03

牧野富太郎記念館

■四国周遊■(vol.6:牧野富太郎記念館)

20070125_1200701251

内藤廣氏設計の「牧野富太郎植物園」。高知は桂浜からすこし北側の小山「五台山」に、植物学者の牧野富太郎氏が愛した五台山に氏の功績を記念して建てられた施設です。楕円形プランで低層に抑えられいるので威圧的でなく、建物の廻りの植物といい関係でつながっている。要所に鉄造をからませた大断面の木造梁の架構で、迫力ある空間を創っています。楕円形の真ん中が刳り貫かれた中庭側を覆う深い軒も、日本的で建物に包まれているような安心感があります。美しい建物でした。オススメです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »