« 熊本・小国 | トップページ | 剣岳 »

2007/04/30

熊本・小国Ⅱ

■九州周遊■(vol.7:熊本・小国Ⅱ)
本日も小国。今夕には大阪発フェリーの出航する新門司港まで行かねばならないので、先日仕入れた情報を元に、2時をリミットとして周辺を回ってみる。

200704302

まずは朝風呂をいただきに地図上に記される「寺尾野」の温泉マークを目指す。昨日立ち寄った古い銀行をギャラリーとして改装、利用している「あみだ杉の館」にて、いただいた小国コア情報満載のフリーペーパー「WEG」に載っていた超ローカルな温泉。「WEG」にも書いていたが、温泉への標識も何もなく土地勘のない自分には難易度が高かった。なんとなくこの辺だろうかという程度の情報で徘徊するも、一向に見つからない。運良く通りがかりの兄ぃさんに尋ねてみて教えてもらえた。今もって説明できないがとにかくようやく辿り着いて、ひとり温めの温泉をいただくいた。別府からこの辺りにかけては、ほんとうに気軽に入れる公共温泉が沢山ある。羨ましいほどの温泉大国。

200704304_3200704306_2

つづいては西里方面へ。アートポリスの建築、西里小学校へ行ってみる。一見奇抜な外観に見えるが、灰色に退色した木材料の質感や建物が教室毎に分化されていて大きな塊で存在しないところなど、小さな町の風景にスンナリと溶け込んでいるのがすごく印象的。隣村のおなじアートポリス建築の北里小学校のほうは、鋼板噴の外壁で若干奇をてらった感があるが、地域性をとらえた西里小学校のほうが好感がもてる。残念ながら休日なので中には入れなかったが、覗き込んだ感じ中央にドーム上のホールがあり、そこが共用空間となっている。構造柱が並ぶ姿が、森の中の木々の様にも見え、木を身近に感じられる空間。

北里にもどり、古倉を改装したカフェで昼食をとった後、そろそろ帰り支度を考え始める。Uステーションでおみやげを物色して、最後に行きたかった「坂本善三美術館」でこの九州ツアーをしめることに。この美術館は、古民家を移築改装して、この小国出身の坂本善三氏の作品を収蔵している。全館タタミの間で、座ってよし立ってよしのユルイ贅沢な時間が流れる中で、抽象画を鑑賞できる。古民家なので当然開口部も沢山あって壁面が限られる中でも、うまく展示していた。気どった”館”の中ではなく”家”の中で美術鑑賞をしている贅沢な気分。オススメです。

さて、予定の二時も過ぎたので、名残惜しいが新門司港へと愛車スティードで北上。途中、気になる町や建物もあったのだけど、後ろ髪引かれながらスルー。出航1時間前に無事新門司へ到着。九州をゆっくりバイクで回ったのは初めてだったが、北海道にもまけないスケールの自然と、文化のにおいを感じることができた。また、コヨウ。

|

« 熊本・小国 | トップページ | 剣岳 »

街・建築めぐり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 熊本・小国Ⅱ:

« 熊本・小国 | トップページ | 剣岳 »