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2007/04/29

由布院美術館・由布院ドーム

■九州周遊■(vol.5:由布院)

名高い湯布院へ。さすがに、ここはGWで人の山。自分は見ていないが、NHKの朝の連ドラの影響があるよう。街中は車も人も渋滞。ゲンナリスル。人ごみで街を見る気も起こらず、事前に情報をもっていた目的地へと足を運ぶ。

象設計集団設計の「由布院美術館」

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放浪の詩人画家、佐藤溪氏の作品を常設している美術館。美術館といっても(よい意味で)たいそれたものではなく、小さな田舎の小学校のようなスケール感。敷地内にポツポツと各展示室となる小屋が散在して、それらが半屋外の廊下やデッキでつながり、中庭を囲むプラン。象設計集団っぽく、アジア的で土着的で、人間的スケールの空間の味。ふと空を見上げれば、由布岳がそびえる。ここの美術館、なんと温泉がわいていて、足湯として鑑賞中に入れてしまう。美術館で足湯なんて、なかなか洒落ている。くるぶしまで湯につかり足を癒し、そこから由布岳が見え、かわいらしいカラフルな建物があって、そこに画家の絵があって、この空間にいるだけで非日常。心地よくて人一倍、浸かってしまった。

つづいて、「由布院ドーム美術館」

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昨年の秋にオープンした美術館。ダリの絵(複製)を常設している。ドームの美術館という奇をてらっているようだが、話を聞くと各地にあるそうな。仮説的な感は否めないが、大空間で白い生地の壁の効果も手伝って、鑑賞にも適度な明るさを感じる大空間。悪くなかった。テントなので、冬は寒く、夏は暑いような感じがするが、館長さんをお話をすると、そうでもないらしい。観光地なだけあって、この一風変わった建物を建てる過程では、景観が壊れないかと、街の人の了解を得るのに苦労したそう。3年くらいかかったとおっしゃっていた。立地はすこし街から離れたところで、周りにケンカするような建物もないし、形がシンプルなだけに、由布岳をバックに並べてもそんなに違和感は感じない。

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