2007杏窯陶芸展
以前に住宅兼診療所の改装で仕事をさせていただいた、O先生から陶芸展のご案内が届きました。多趣味な先生で、自身の陶芸作品がお家にも並んでいるのは、当然知っていたのですが、こうして展覧会として観させてもらうのは初めて。場所は、天王寺のとあるお寺でした。フクロウや動物、人間の作品がお寺のきれいなお庭にポツンポツンと置かれ、なにやら不思議の世界に迷い込んでしまった気分。次にお寺の中に足を運んでみると、畳間や茶室、縁側などに作品が並べられ、作品とともに和の空間もお互いを引き立てあうような展示でとても楽しめました。和的な空間にモノを置いたとき、空間が主張せずに自然とそこにあるモノを受け入れる。そんな和空間の演出装置をも発見させていただきました。
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