維新派京都公演「nostalgia」
昨年春の大阪公演に続き、維新派公演「nostalgia」を観にいってきました。先春から大阪・埼玉公演と巡回し、3公演目。京都公演の今回は京都造形芸術大学・春秋座が会場でした。個人的には2回目の観賞でしたが、役者さんのコミカルな動き、ダイナミックな展開で十分に楽しめました。大阪公演から、少しばかりリニューアルされ、映像とシーンともに追加されていました。今回の公演は屋内ホールが舞台で、大阪に比べてみると演技空間は小さめ。照明や音響、映像など、それはそれで、その場でこそ表現できる効果は感じられて楽しんだのですが、やっぱり三次元的で奥行感のある新派派は屋外空間で観賞したいなぁと、若干の物足りなさも感じつつ。来秋には”20世紀三部作”の一部目「nostalgia」に続く、二部目の滋賀公演があるよう。琵琶湖の水上が舞台ということなので、どんな公演になるやら。今から楽しみです。
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