AERA創刊20周年記念 坂田栄一郎LOVE CALL-時代の肖像-
ゴールデンウィークの報告はちょいと休憩。
忘れないうちに、先週の話。
AERA創刊20周年記念
坂田栄一郎 「LOVE CALL ―時代の肖像―」
先週、「日立の家」の現調(現地調査の略)で、茨城出張の際、複路に東京へと立ち寄り、友人から進められていた上記の写真展へ足を運んでみました。”AERA”の表紙を飾るのは、その時代、その時々の話題の人物。その肖像を撮り続けている坂田栄一朗氏の写真展です。
会場は東京駅・丸の内周辺。会場はひとつではなくて、「丸ビル」、「新丸ビル」、その両棟間の地下通路空間「行幸地下ギャラリー」、そして最後に「丸の内オアゾ」、の4ヶ所。土地勘がないので、フライヤーを見ても、最初はこの4つの会場の位置関係がよく解からず、混乱。ちょいと大阪人には不親切な情宣かと。下手したら、会場間の距離感がわからず、どこか1ヵ所に絞ってしまいそう。。
展示は迫力のあるものでした。20年間の歳月の蓄積。肖像写真は900枚を超すそうです。それぞれの会場で規模も展示方法も異なりますが、時代順に肖像がズラーっと並べられた「行幸地下ギャラリー」がイチバンのオススメ。あれだけ人の顔を並べられると、圧巻でした。政界、経済界、文化、スポーツ、芸術、建築なども。取り上げられた人達のジャンルは多種多様。20年を遡って、その時の顔であった人を懐かしんだり、あの時代はそうだったな、など思い返したり。10年以上前にAERAの表紙を飾っていた人が、現在でもなお充分に時代を象徴される人であり続けていることに、驚かされたり。土曜日でしたが、どの会場も空いていました。時代の肖像と、ゆっくり対峙できます。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ。
入場料は無料。会期は6月8日(日)まで。
AERA創刊20周年記念
坂田栄一郎 「LOVE CALL ―時代の肖像―」
「行幸地下ギャラリー」
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