« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »

2008年9月

2008/09/25

国分寺の家

東京出張で国分寺の家の現場へ行ってきました。ハードスケジュールで夜行バスで日帰り(実は2泊3日!?)。車中泊ばかりの山行で鍛えられていて、どこでも寝られてしまう山屋の性で、あまり苦でもないのが良いのか悪いのか。。

20080923_2

まずは既存の内装を全てとっぱらい、構造体のスケルトンにします。それに構造補強と断熱強化を施して建物の性能をアップ。さらに老後夫婦の生活に適したプランへと更新します。高齢化社会の進む今の時代を考えてみれば需要がでるのも当然ですが、近頃、こういった定年後に家族が夫婦だけになったお家を、住み続けていた安心の得られるその場所で、老後に向けて更新するケースが増えています。

200809232_2実寸で高さ関係を検討

元の設計図がなかった改装計画だったので、はがしてみてはじめて分かることがたくさん。現場でモノを見ながら、いままで考えていたことに肉付けしたり、時には頭のリセットさえもしつつ、工務店さんと棟梁とひとつづつ問題をその場で解決していきます。この即興設計的な作業が、大規模改装のオモシロさであり、技術者としてのウデの見せドコロでもあるのです。

改装は住宅性能を上げられる千載一遇のチャンス。その機会をしっかり活かさないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/24

建築とまちづくり/2008.7月号

20080922

丁稚場の活動をシンケンさん(=新建築家技術者集団)の定期購読雑誌「建築とまちづくり」に紹介していただきました。特集は”若者たちはいま”。丁稚場での過去5年の活動、講演会に勉強会に遊びにセルフビルドなどなどを振り返った誌面になっております。こんな機なので初めてまとめてみましたが、結構遊んでいるということが、よく分かりました(笑)。研究会、フォーラムなども、充実させていきたいものです。丁稚場発の仕事もイロイロやりたいし。と、われわれの方が客観的に気づかされたところも多分にあって、いい機会でした。なかなかマニアックな雑誌なのですが、もしどこかで見つけられましたら、ご笑覧下さい。(ちなみに、表紙絵はデッチバフォーラムの写真。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/21

白い街AREQUIPA/アレキパ-PERU③

Arequipa01_2

ペルー第二の都市アレキパ(AREQUIPA)は、近郊で採れる白い火山岩でつくられた美しい街で世界遺産にも登録されているところ。しかもご飯が美味しいという。期待大で訪れた。そしたらば、街は噂どおり火山岩のの真っ白な外壁の建物が並んでいました。海岸線を離れて山岳地帯に入る高所の街(2335mもある!)なので、海際のドンヨリした空の色の世界とは別世界。乾燥している地域なので、日本みたく高いところのほうが、悪天という気候でもなさそう。太陽の光が強く、火山岩の白壁に光が反射して眩しい街の印象。小さな街だったのですが、明るく心地よいトコだったので、予定変更で滞在時間を延ばして街歩きをしてました。

Arequipa03

アルマス広場は街の中心にあり、他の都市の例にたがわず、周りに商店が並び、大きな教会がそびえる。買い物をする人や広場でくつろぐ人、観光客、礼拝に来る人、などなど、人がたくさん集まってくる、物理的にも心理的にもこの街の中心の場所。アルマス広場と呼ばれるこのような場所は、リマ、クスコともにあったけど、ここアレキパは小さな街だけに、この場の求心力が強いよう。

Arequipa04  Arequipa05

教会施設の一部がコンバージョン(用途変更)され、商業施設として再生されていた。ここもスペイン統治時代のコロニアル建築様式で、外部に対しては建物は閉鎖的な顔をしていて様子がよく分からなかったけど、内側に入ると、中庭、噴水、路地、植樹、2階レベルの回廊などなど、変化のある空間構成で楽しげな空間。街区一区画分の規模が実はあったりして、当時はかなり巨大な施設だったのが伺える。そこに店子がいくつか入っている。夜店がメインのようで昼間の人が居ない時間だったので、真っ白の壁に横たわり真っ青の空をしばし見上げてボンヤリと。

Arequipa08

改装中の工事現場。ここでもトラックから白い火山岩が建材として運ばれていた。地元の近くで採れる材料をつかって、建築をつくり、建てた後も、おなじ材料を使ってメンテナンスし長く残していく。そんな時間の積み重ねを経て、素材感が統一された美しい街並になる。建築の形態よりも、素材感のほうが街の記憶に残る。素材のもつ力を感じさせてくれる街でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/17

唐谷川と八池谷

南米にいってたこともあり今年の夏は沢旅にあまり行っていませんが、それでもこれまで二度ほど日帰沢を行ってきました。夏もそろそろ終わりそうな勢いなので紹介を。

200809172

一本目は台高の唐谷川。苔の緑が美しい沢でした。木漏れ日がその緑と合い重なって、不思議な色になって落ちてくる風景が印象的でした。→唐谷川の記録

200809171

二本目は定番の八池谷。ここ4年連続で行っていますが、初心者さんから上級者まで楽しめる最近郊ではイチバンお気に入りの沢ですね。5人の大所帯で行ってきました。→八池谷の記録

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/16

かすてらづくり再開

■「うえ町のかすてら」営業再開のお知らせ■

7月末より長ーい夏期休暇をいただいておりましたが、先週より営業を再開しました。
休暇中に足を運んでいただいた方もおり、申し訳ありませんでした。充電タップリでかすてらづくりを再開していますので、谷町界隈にお越しの際は、お立ち寄りください。

+「うえ町のかすてら」+
大阪市中央区内久宝寺町2-7-11「丁稚場(でっちば)」内
06-6761-2726(呼出)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/02

陸路の風景@PERU-2

ペルーの旅では長距離高速バスが主な交通手段。現地の人もたくさん利用しています。安価というのもあるのですが、陸路のメリットは街から街へと”線"で動けること。空路ではせっかくの異国風景を楽しめません。・・・てな、ことを思っていたのですが、さすがに南米は広かった。想像以上に体力と気力を要しました。航路にしてしまおうかと、思い直しかけることもシバシバ・・・。

今回の主な長距離バス移動は、こんな感じ。

①首都リマ(LIMA)→石灰岩の街アレキパ(AREQUIPA)。
行程1,000キロ超!15時間。長い。

②アレキパ(AREQUIPA)→世界遺産クスコ(CUZCO)。
アンデス山脈越え。10時間。4000m超の高度まで上がるものだから、息苦しくて寝付けない。

③クスコ(CUZCO)→リマ(LIMA)。
ここはさらに長かった。20時間。最後の陸路だからといって少々奮発。ファーストクラスの3列独立席で、マズマズ快適。

ちなみにペルーでは鉄道はあまり整備されていません。アンデス山脈が縦断して平地が少ない国土なので当然ですね。道路をつくるだけでも、とんでもない労力と時間を費やしているのだろうと思います。

続きを読む "陸路の風景@PERU-2"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年8月 | トップページ | 2008年10月 »