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2008/09/02

陸路の風景@PERU-2

ペルーの旅では長距離高速バスが主な交通手段。現地の人もたくさん利用しています。安価というのもあるのですが、陸路のメリットは街から街へと”線"で動けること。空路ではせっかくの異国風景を楽しめません。・・・てな、ことを思っていたのですが、さすがに南米は広かった。想像以上に体力と気力を要しました。航路にしてしまおうかと、思い直しかけることもシバシバ・・・。

今回の主な長距離バス移動は、こんな感じ。

①首都リマ(LIMA)→石灰岩の街アレキパ(AREQUIPA)。
行程1,000キロ超!15時間。長い。

②アレキパ(AREQUIPA)→世界遺産クスコ(CUZCO)。
アンデス山脈越え。10時間。4000m超の高度まで上がるものだから、息苦しくて寝付けない。

③クスコ(CUZCO)→リマ(LIMA)。
ここはさらに長かった。20時間。最後の陸路だからといって少々奮発。ファーストクラスの3列独立席で、マズマズ快適。

ちなみにペルーでは鉄道はあまり整備されていません。アンデス山脈が縦断して平地が少ない国土なので当然ですね。道路をつくるだけでも、とんでもない労力と時間を費やしているのだろうと思います。

Bus01

リマからチリまで伸びる西海岸を走るハイウェイ。断崖絶壁際を走り、ちょいと間違えれば下方の海へと転げ落ちそう。カーブには十字架とお花が添えられたりしていて、いらぬ想像力が働きます。しかも、海岸沿いなので、相変らずの曇天模様。

Bus02

砂と石の不毛地帯。数少ない河岸にたどり着くと、集落が現われる。いかに水の存在がヒトの生活に必需であるかを教えてくれます。ここまで土色の世界が延々と続いていたので、水と緑が見えると緊張感が途切れホッとする。だけど、これだけ広大な土地でありながら、乾燥しているせいで川も緑も規模が小さい。日本の山や森、川がいかに緑豊かで湿潤で、水が豊富であるかを実感。

Bus03

砂漠地帯にポツンと現われる集落。集落では資源も限られ、建物はアドベと呼ばれる日干し煉瓦でつくられる。

Bus07

集落につくと一時停車。地元のモノ売りの人たちがワラワラとやってくる。遠路からやって来るバスの乗客達は、彼らにとって貴重なお客さんなのです。

Bus04

ほとんど、こんな岩と砂の世界。

Bus08

そして、地平線と空ばかり。

Bus05

街には大きなバスステーション施設があります。グレードにも寄るけど、バスは主に2階建て。大きさも日本よりあって、ケッコウな収容力。

Bus06

ステーションの中。昼間は閑散としているのですが・・・。

Bus09

夜の出発の頃(夜行バスが多い)は、数え切れないほどあるバス会社のブースに人が集まり大賑わい。まるで競市に居るかのようにブースから呼び込み声が聞こえてくる。「リマリマリマリマリマリマ・・・!!!クスコクスコクスコ!!」てな調子で、行き先の街の名前を大声で連呼している。中でもおばちゃん連中がかなりの迫力。ペルー人の生活の力を感じてしまう場所。呼び声に引かれ、そこのバスグレードと値段を説明される。同じ経路であっても、隣のブースと値段がバラバラ。

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