維新派公演「呼吸機械」
「呼吸機械」 <彼>と旅をする20世紀三部作 #2
昨週、維新派の公演に行ってきました。4年ぶりの野外公演。滋賀・長浜のすこし手前、琵琶湖畔のさいかち浜に水上舞台が見事に出来上がっていました。今回は屋台村もあるので、雰囲気を楽しんでみようと公演の数時間前に到着。開場前から人が集まってきて、飲んだり食べたりしつつ、小ライブなんかもあったりして、気分も盛り上がります。丁度、午後の青空から夕刻の茜色の空、そして夜空へと空色が移っていく頃だったので、そんなシチュエーションもあって、開演前から眼に映る景色もドラマチック。
公演はやはり維新派。琵琶湖のサザナミ、空や星や月明かりに空気、飛び交う虫、水しぶき・・・その先の湖平線。たくさんのそこにあるものと一体となった維新派がつくりだす世界。この時にこの場でしか感じることのできない舞台。水上の役者さんの演技は美しく。やっぱり野外の公演はおもしろい。よかったです。
| 固定リンク
「舞踏・芝居・踊り」カテゴリの記事
- 維新派公演、犬島(2010.08.28)
- 文楽鑑賞(2010.01.25)
- 維新派公演「呼吸機械」(2008.10.24)
- 維新派大阪公演「聖・家族」(2008.04.25)
- 維新派京都公演「nostalgia」(2008.02.05)
コメント