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2009年7月

2009/07/31

「上町の家」完成。

丁稚場のご近所さんの現場だった「上町の家」が完成しました。

昨週末の金曜日、引越しに先立って住まい手さんのご好意で見学会を催させてもらいました。午後のひと時だけでしたが、20人程お越しいただいて、まずまず盛況でした。ありがとうございました。

今回のお仕事は既存の4階建てビルを親子二世帯の住宅へと改修しました。4層分のALC床を解体しホームエレベーターを設置、スケルトン状態からプランを大幅に変更しての大改修でした。

二世代の家づくりにかかわることが増えています。営利目的でマトモな住宅が供給されていない状況やスクラップアンドビルド社会の限界、介護の問題など、今ある社会問題からは当然の流れともいえますが。以前住んでいた場所を新しい生活のできる場所へと再生し、そこを大事に使い続ける。そこで人や家族、地域がつながり社会もつながっていく。”時間軸”の概念をもって設計に取り組むことの重要性を感じます。

再生され生まれ変わった空間で、親子二世代さらには次世代の新たな生活が始まります。楽しみ。

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親世帯リビング。
住まい手さんと和紙屋さんで厳選した和紙を張った襖が空間のアクセントに。
床は杉の無垢板、壁は漆喰、天井は土佐和紙、と自然素材の空間です。

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子世帯ダイニングキッチン。シックな雰囲気の空間に仕上がりました。

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2009/07/23

古民家改修@綾部

友人・コジマの仕事のお手伝いで、綾部の古民家改修現場へ行ってきました。一部、天井工事をセルフビルドでやるということで、そのヘルプです。先の三月にも解体作業へもお手伝いをやってきました。今回で2度目。作業のあとの温泉と古民家の囲炉裏を囲んでの日本海の魚の味も魅力なのです。

作業の前にご近所の和紙職人・ハタノワタルさんの工房を訪問。和紙は近頃、興味のある素材で、設計の中でも取り入れることが増えてきています。壁などの仕上げ材には使っていますが、床に使いたいと思っていたところ、ハタノさんが自邸で床に和紙を貼っているということを聞いて、ぜひ話を聞きたいということで伺ってきました。

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柿渋と顔料で塗られた黒く光る和紙の床。使い込むことにツヤが出てくるそうな。重ね張りで生まれる厚みの味わい、夏でもひやりとする触感。やっぱり、和紙はいい材料だと実感。その触感を活かした油団(ユトン)という、福井の伝統工芸品についても教えていただきました。ハタノさんが和紙の良さを熱く語ってくれ、和紙の使い方のヒント得られました。どんどん和紙を設計にとり入れたい。

武田氏(中央大学教授)の油団のコラム↓
”-わたしたちには「油団」がある-”


続いて、本題のセルフビルド作業。
今回は玄関上部の斜め天井を和紙を貼ったヨシズで仕上げる目論見。

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わたしが天井部の下地をつくっている間(不陸の多い古民家だけに、この作業が地味だけど結構大変!)施主のTさんと友人・コジマでヨシズに和紙を貼る作業。和紙が白々しくならないように柿渋を塗り、そのあと、その和紙をヨシズに貼り付けパネル状にしていきます。

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そのパネルを屋根勾配なりに設置してできたヨシズ天井(右側の勾配天井部分)。まずまずうまく納まりました。さらっと出来たようでここまで10時間超、汗だくでの丸一日の作業でした。。

そろそろ来月には竣工する(?)ようなので、その頃の囲炉裏を囲んでの竣工宴会が楽しみです。

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2009/07/17

サッカー場をつくってます。

止々呂美(トドロミ)で1万㎡の砕石場跡地を利用してサッカー場を作ろう!という壮大なプロジェクトのお手伝いをしています。場所は新御堂筋を北上して箕面森町へと抜ける箕面トンネルを抜けたところ、トドロミ。鳥取方式と呼ばれる芝生化の方法で、繁殖力の強いポット苗を植えて短期間に芝生化が可能な方法です。

先月の始め。延べ100人くらいの人員ボランティアを要して、1万㎡に50cmピッチで苗付け。砕石場跡なものだから石ころだらけで、小さな穴を掘るだけでもひと苦労でした。炎天下の作業に腕も真っ黒に焼けてしまい。その後、石ころ拾いに肥料撒き、水遣りと協力しながら自主管理をしています。

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先月頭、苗を植えたところ。当然まだ土のグラウンド。

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今月11日、苗が根付いて緑が増えてきました。

梅雨の雨の恵みのありがたさ、すっかり根付いた苗たちは元気に順調に繁殖して行ってくれています。あと一ヶ月もすれば一面緑の芝生になる予定。楽しみです。

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水遣り肥料遣りと平行して石ころ拾いも。これがなかなかタイヘン。
サッカー少年たちも頑張って拾ってくれています。

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今週中ごろに水遣りをしに行ったときの写真。増えてきましたねぇ。。日に日に成長が見られます。

↓トドロミサッカー場完成までの道のりブログです。
「とどろみに天然芝のサッカー場をつくろう!!」

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2009/07/03

柏原で黒豆植え

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去る日曜日、サルトの加藤くんのお誘いで、柏原(←「かいばら」と読みます)で黒豆の苗を植えてきました。彼は柏原のまちづくりに10年間も関わっているのですが(時にはそこに移住さえもしながら!!)、その柏原で加藤くんが関西支部を務める「ひょうたんの会」の皆さんのお手伝いをしてきました。「ひょうたん会」の皆さんは農地問題で最近でも時々メディアに取り上げられる遊休農地を使って農業をされています。

午前中は「ひょうたん会」の黒豆植えで、午後からは「ひょうたん会」のオトモダチの「どろんこ会」の黒豆植えのお手伝い。一日中、土と泥と格闘しながら黙々と植えに植えてきました。食べ物に近いトコロでお天とさんの下で労働する。これこそがヒトらしい一日。差し入れの完熟トマトが今まで口にしたことがないほどの美味さ甘さで、作業の後のビールも美味しかった!また、遊びに行きます~。

「ひょうたんの会」ブログ

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