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2009/07/23

古民家改修@綾部

友人・コジマの仕事のお手伝いで、綾部の古民家改修現場へ行ってきました。一部、天井工事をセルフビルドでやるということで、そのヘルプです。先の三月にも解体作業へもお手伝いをやってきました。今回で2度目。作業のあとの温泉と古民家の囲炉裏を囲んでの日本海の魚の味も魅力なのです。

作業の前にご近所の和紙職人・ハタノワタルさんの工房を訪問。和紙は近頃、興味のある素材で、設計の中でも取り入れることが増えてきています。壁などの仕上げ材には使っていますが、床に使いたいと思っていたところ、ハタノさんが自邸で床に和紙を貼っているということを聞いて、ぜひ話を聞きたいということで伺ってきました。

20090722

柿渋と顔料で塗られた黒く光る和紙の床。使い込むことにツヤが出てくるそうな。重ね張りで生まれる厚みの味わい、夏でもひやりとする触感。やっぱり、和紙はいい材料だと実感。その触感を活かした油団(ユトン)という、福井の伝統工芸品についても教えていただきました。ハタノさんが和紙の良さを熱く語ってくれ、和紙の使い方のヒント得られました。どんどん和紙を設計にとり入れたい。

武田氏(中央大学教授)の油団のコラム↓
”-わたしたちには「油団」がある-”


続いて、本題のセルフビルド作業。
今回は玄関上部の斜め天井を和紙を貼ったヨシズで仕上げる目論見。

200907222

わたしが天井部の下地をつくっている間(不陸の多い古民家だけに、この作業が地味だけど結構大変!)施主のTさんと友人・コジマでヨシズに和紙を貼る作業。和紙が白々しくならないように柿渋を塗り、そのあと、その和紙をヨシズに貼り付けパネル状にしていきます。

200907223

そのパネルを屋根勾配なりに設置してできたヨシズ天井(右側の勾配天井部分)。まずまずうまく納まりました。さらっと出来たようでここまで10時間超、汗だくでの丸一日の作業でした。。

そろそろ来月には竣工する(?)ようなので、その頃の囲炉裏を囲んでの竣工宴会が楽しみです。

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