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2018/11/28

阪南町のアベノ洋風長屋、完成です。テナント工事はこれから。

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▲昨日はテナントさんの顔合わせでした。改修工事をしながら募集も行っていたので完成時には4軒のテナントが決まっています。あと一区画も募集中です。

5軒の阪南町の洋風長屋が完成しました。とは言いつつ骨格スケルトン工事は終わりましたが、この後は各店舗の内装工事がはじまるので、最終形まではあともうすこし。

朽ちかけたこの雰囲気のある三角屋根の洋風長屋の家主さまから再生の相談をいただいたのが、昨年9月。傷んだ建物を修繕することは当然課せられた課題ですが、建物の再生だけではなく、リノベーション後の長屋にどんな人が住み、町の中でどのように暮らしていくのかを思い描きながらハードソフト両面とものアプローチで再生計画案を家主さまに提案しました。

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▲最初のプレゼンは5軒とも店舗兼住宅。区画に変化はありませんでした。

角地立地の好立地だったので、裏庭の減築という手法により回遊性のある、町に開いた豊かな共用部をつくることを提案、それが魅力的な空間がつくれる。長屋再生の肝になると手ごたえを感じプレゼンテーションしました。

減築して共用部をつくると賃貸面積は減るのですが、その提案を受け入れてくれた家主さまの心意気でプロジェクトは模索しながらもスタートしました。それが今年の春頃。それから、現場は建物を解体していくと、多少想定はしていたものの、それ以上に劣化がひどく、構造の補強箇所も増えていったため、コストコントロールもなかなかタイヘンでした。

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▲随分痛んでいたので、建物を持ち上げて土台を入れ替え、腐朽したいる柱も大部分継ぎ替えと、工事の8割方の力は構造の補強に費やしました。

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▲三角屋根は残して再生。工事中、町の人たちが「残ってよかった。」と何度か言われました。町の人の記憶に残る愛着のある三角屋根の建物としてあるのが印象的でした。


リノベーション工事中からテナント募集もおこない、ビーローカルメンバーの丸順不動産さんにご協力いただき、現在、この町に暮らし小商いを営む魅力的なテナントさんが4軒集まりました。(※あと残り1区画も募集中です!ご興味あれば連絡ください!)

ハード部分の整備はおおよそ終わり、年明けからはいよいよインフィルのお店づくりと、共用部のお庭づくりです。庭づくりは桃ヶ池長屋の冨士濃造園さんと一緒に楽しい庭をイロイロと考えています。愉しみです。ご期待ください。


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▲住戸部分、つくりこまない造作キッチン。古建具も再利用しました。

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