富田林・古民家改修、基礎工事の打合せ

富田林・古民家改修。基礎工事の前に建物躯体をジャッキアップし、歪みを修正する建て直しの工事が進んでいます。湿気の多い谷地のため柱や床下が腐朽していました。今回は新たにベタ基礎を設け、側溝でも排水を促し湿気対策します。上部構造体がすでにある中での基礎工事なので、新築とは工程が逆転。納め方や工法の検討を細かに打合せしました。

建て直しがすすみ、建物がシャンとしてきました。うれしい。



躯体が持ち上がるさまは圧巻です。大工さんの匠の技に感嘆するばかり。


元々はかやぶき屋根。メンテナンスも将来的に困難ということで、今回の改修でシンプルな形状の屋根に架け替えます。