連・建築舎

2018/01/14

野田の古民家改修工事。解体工事が終わりました。

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福島区の古民家改修工事は解体工事がほぼ終わました。 現場はブルーシート養生で中は青みがかって不思議な色み。

天井裏に隠れていて思わぬところに窓が出てきて「それ残したいなー。」きれいな梁が現れて「これそのままでいいよね。」など、あるものをうまく生かすアイデアも話し合います。

こんなのがリノベーションならではです。

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天井裏にハイサイドライトが現れたので、これも活かしましょう!
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古建具も再利用します。

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2018/01/11

阪南町の洋風長屋再生プロジェクト始動!

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※ファサードは特徴的な三角屋根の洋風長屋

ご近所の阪南町3丁目で三角屋根が印象的な5連長屋。これをまとめてリノベーションします。

昭和町によくみる裏庭型の長屋で、その裏庭にあるトイレと廊下部分を減築して、テナントの共用空間として裏庭を一体化することを考えています。5軒分合わせた豊かな共用庭と半屋外の縁側空間を設けて、オモテからもウラからもアクセスできる回遊性のある空間をつくる予定です。

昨今、個人と他人との空間の接点に線を引かれることが往々にしてありますが、そんな機械的な空間づくりではなく、人が他者や町と関わって暮らすこと。ウチ・ソト、個・共のあいまいな場所があることが、魅力的な空間になる。おもしろいコトが生まれる。住んでいて心地よい・愉しい町につながる。そんなことをイメージすること、伝えること、空間をつくっていくことが、自分がこの仕事をしている意味を見出せる、大切にしているところ。

もともとは個人の場所であった裏庭を共用部とすることは「床面積」として使える部分を減らすこと。一般的には建て主にとってはよろこばしくないのですが、そのことを受け入れてくれた、建て主の心意気に応えるべく、解体されて生まれたオープンスペースを目の前にし、空間の価値は決して、屋根と壁に覆われた「床面積」では図れない。この場を活かして、空間の魅力をつくりたいし、つくれる可能性も感じています。

解体が終えて、ひとまず工事はここまで。露わになった現状建物を詳細調査して、補強計画やプランを練っていきます。同時に、この長屋に入居して、オモシロイことをしたい、昭和町でお店をもちたい、という方も絶賛募集中です。

まだ計画が固まっていないので、ご希望もお聞きして進めたいと思います。ぜひご興味のある方はご連絡ください。

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※こちらが解体したあとの裏側。贅沢なオープンスペース!

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2017/12/28

年末、引き渡しが続いています。

年内最後は引渡しが続きます。

住吉の保育園分園工事が昨週に施主検査も終えて、多少の残工事も残りますが引き渡し。保育所に隣接するマンションの半地下階を4歳5歳児の保育室へと改修しました。木質系の材料を採用し、また断熱性を高め、賃貸マンション内ということで他住宅への配慮で防音性も重点的に強化しています。

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アクセスアプローチ空間。折半屋根で防雨を兼ねながら明るさを確保。
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床はカラマツの無垢材を採用。
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続いて、今夏から始まった堺の戸建リノベーションもようやく昨日に完成。フルスケルトンからの改修で耐震評点1.0超まで壁を増設しつつも、オモテからウラまでの奥行き見通し良くが設計コンセプトです。こだわりの強い建主さんと漆喰や和紙を塗ったり貼ったりセルフ工事で最後はバタバタでしたが、新しい家で新年が迎えられます。

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昭和な雰囲気の建物をすこしモダンな風合いに。
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キッチンはモールテックスという左官新素材をつかった造作キッチンです。
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2017/12/18

堺の戸建てリノベーション。建て主さんと漆喰塗り!

堺の戸建てリノベーション工事、年末引き渡しに向けて仕上げ工事進行中です。

週末は住まい手さんによる漆喰塗りのセルフ工事でした。わたしたちも事務所メンバー総動員で技術指導?とお手伝い。住まい手さんご夫妻と、ご両親も参加の家族みんなで丸1日かけて塗りあげました。

建て主さん奥様が美術の先生とあらば、手先も器用で仕上がりもまずまずのクオリティ。朝6時集合の養生から含めると12時間超のセルフ工事。お母様手づくりのオハギの差し入れも、ありがとうございました!

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2017/11/13

オープンナガヤ2017。お越しいただきありがとうございました。

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週末の11日12日とオープンナガヤで事務所開きでした。大阪近辺の長屋が一堂にオープンして、一般の方々にそこでの暮らしぶりを見ていただき、長屋の再生事例を感じることでストック活用につなげていくきっかけになればとの趣旨で行われる二日間のイベントです。

今年で5回目くらいの参加。当初はなかなか来られる人が少なかったイベントですが、近年は毎年会場も増えマスコミにも取り上げられたりと、ここ二、三年はたくさんの訪問者があり、てんやわんやの2日となります。今年も2日間で120人超の訪問がありました。

スタッフ総出で夜遅くまで準備していた木造の改修事例のパネルをジーッと見ていただいたり、ここでの長屋暮らしのことも色々お話しできました。取り組んできた仕事や、事務所のスタンスに共感いただく言葉をお聞きできたのも、とてもうれしい事で次なる仕事への励みになります。

お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

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2017/10/29

暮らし用品さんへ。もうすぐ6年。

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来週末の11/5(日)は事務所のある昭和町界隈の良き商いを地元の人に知ってもらうマーケットのバイローカルです。建築・まちづくり・不動産・工務店さんと地元の専門家集団でとりくむ企画です。春先からの月一の定例会議を経て、開催日まであと一週間。準備も大詰めです。僕の担当店舗の取材とヒアリングを兼ねて回っています。

久しぶりに、6年前に設計させていただいた暮らし用品さんへ。庭の樹木が成長して、鉄建具や木や和紙がほどよく古美て良い感じに時を重ねているのが嬉しく感じる訪問でした。

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2017/05/16

塩崎おとぎ紙芝居博物館を開かれた場所へ、と再生しています。

塩崎おとぎ紙芝居博物館の改修工事が進んでいます。貴重な紙芝居絵描きの塩崎さんの原画がたくさん所蔵されています。その道の世界では、研究対象になったり、専門家が訪れたりというようなことはあるそうなのだけど、一般の方へは身近に感じられない使われ方をしていました。作品と街頭紙芝居文化を保存し伝えるべく、まちに人に開かれた場所へとリノベーションします。
http://www.gaitoukamishibai.com/

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一階の道路に面した空間をオープン化。ここに人が集まれるスペースにします。

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紙芝居原画がたくさん収蔵されています。

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2017/05/01

鈴蘭台の家着工しました。

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昨夏より設計を進めていた、神戸の鈴蘭台の二世帯住宅が着工しました。既存家屋のフルリノベーション+新築住宅というハイブリッドなプロジェクトです。昨日、住まい手の妹さん夫婦の子供たちも参加してのにぎやかな地鎮祭を、快晴の空の下、執り行いました。いよいよ家づくりがはじまる、いつも地鎮祭は設計者にとっても区切りの身が引き締まる日となります。

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改修棟は先行してスケルトン状態に。雨漏れで柱や外壁モルタル下地のバラ板が腐朽していたり、軸組の接合部が頼りなかったりと、この状態になって始めたわかる部分もあり、これから適切に補強・入れ替えを行っていきます。

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補強方法、構造の組み替え、また新築棟のプレカットのチェックなど、地味ですが今はしっかり図面と現場を照らし合わせ、実際の施工にフィードバックする大切な時期です。工務店さんとともに綿密な打ち合わせを重ねています。

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斜面地で擁壁もあり地盤状況も不確定要素が大きかったですが、地盤改良工事も想定内で無事終了。GW明けの基礎工事、そのあとの建て方に向けて現場は進みます。

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2017/04/19

王子町の家ができました。

昨月のことになりますが、ご近所プロジェクトの王子町の家が無事完成。引き渡しを終えました。

長らく手つかずの長屋の一画を改修可能かのご相談に来られたのが二年くらい前でしょうか。そこから耐震性の不安や、コストのこと、また建坪9坪、延床17坪弱という狭小の家で生活が成り立つか、など建て主さんの懸案事項をじっくり設計をつめていきました。また工事中でも細かな修正を重ねました。

密集地の長屋で環境条件も厳しかったのですが工夫を凝らして拡がりも感じられる、手に届くスケール感のほど良い空間にまとまりました。できあがりを見るまで心配そうだった建て主さんにも、喜んでいただきました。

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外観は前面道路が狭く近隣からの視線を考慮してルーバーを設けました。

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ちいさなダイニング

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寝室もコンパクトに3畳。収納は壁面にまとめています。

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二階は南面に面する光を一階に落とすために格子床を設けました。

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2016/12/29

年末のご挨拶。仕事納め。

昨日、事務所の大掃除を終えて、一応の仕事納めとなりました。
個人的には事務所の年賀状、身の回りの整理が残っていますが。。

今年は後半に現場が集中して、年末に引き渡しが続きました。昨週も住宅が二件。

ひとつは桂坂の家。緑地に隣接する好立地で、半屋外空間を介して緑地とつながる開放感のある家になっています。緑地が登り勾配の斜面なので、二階であっても正面に緑が見えて、とっても贅沢な空間です。

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もう一つは鉄骨造の古い家を全面改修しました。事務所から自転車圏内のご近所プロジェクトで阪南町の家。ほぼ無断熱の家でしたが、床壁天井、サッシ周りを断熱改修。また、構造ブレースが切断されていたりと、開けてからビックリの部分も補強をし直し、再生しました。内装は自然素材中心の家です。LDKは漆喰や和紙などを自主施工で仕上げました。

Hannan


今年は新たなスタッフも加わり、様々な空間づくりに関わらせていただきました。ありがとうございました。来年も変わらずコツコツとやっていきたいと思っています。(年始仕事はじめは5日からになります。)

みなさま、良いお年を。

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