連・建築舎

2018/12/05

橋本の家。施主さんと漆喰塗をしました。

橋本の家は住まい手さんご家族、ご友人たちが集まって漆喰を塗りました。子供たちも楽しそうに一生懸命に塗っていました。まもなく完成。

18120501

18120502

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/11/28

阪南町のアベノ洋風長屋、完成です。テナント工事はこれから。

18112801
▲昨日はテナントさんの顔合わせでした。改修工事をしながら募集も行っていたので完成時には4軒のテナントが決まっています。あと一区画も募集中です。

5軒の阪南町の洋風長屋が完成しました。とは言いつつ骨格スケルトン工事は終わりましたが、この後は各店舗の内装工事がはじまるので、最終形まではあともうすこし。

朽ちかけたこの雰囲気のある三角屋根の洋風長屋の家主さまから再生の相談をいただいたのが、昨年9月。傷んだ建物を修繕することは当然課せられた課題ですが、建物の再生だけではなく、リノベーション後の長屋にどんな人が住み、町の中でどのように暮らしていくのかを思い描きながらハードソフト両面とものアプローチで再生計画案を家主さまに提案しました。

18112805
▲最初のプレゼンは5軒とも店舗兼住宅。区画に変化はありませんでした。

角地立地の好立地だったので、裏庭の減築という手法により回遊性のある、町に開いた豊かな共用部をつくることを提案、それが魅力的な空間がつくれる。長屋再生の肝になると手ごたえを感じプレゼンテーションしました。

減築して共用部をつくると賃貸面積は減るのですが、その提案を受け入れてくれた家主さまの心意気でプロジェクトは模索しながらもスタートしました。それが今年の春頃。それから、現場は建物を解体していくと、多少想定はしていたものの、それ以上に劣化がひどく、構造の補強箇所も増えていったため、コストコントロールもなかなかタイヘンでした。

18112806
▲随分痛んでいたので、建物を持ち上げて土台を入れ替え、腐朽したいる柱も大部分継ぎ替えと、工事の8割方の力は構造の補強に費やしました。

18112807
▲三角屋根は残して再生。工事中、町の人たちが「残ってよかった。」と何度か言われました。町の人の記憶に残る愛着のある三角屋根の建物としてあるのが印象的でした。


リノベーション工事中からテナント募集もおこない、ビーローカルメンバーの丸順不動産さんにご協力いただき、現在、この町に暮らし小商いを営む魅力的なテナントさんが4軒集まりました。(※あと残り1区画も募集中です!ご興味あれば連絡ください!)

ハード部分の整備はおおよそ終わり、年明けからはいよいよインフィルのお店づくりと、共用部のお庭づくりです。庭づくりは桃ヶ池長屋の冨士濃造園さんと一緒に楽しい庭をイロイロと考えています。愉しみです。ご期待ください。


18112803
▲住戸部分、つくりこまない造作キッチン。古建具も再利用しました。

18112802

18112804

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/11/11

今年のオープンナヤガ大阪2018、終わりました。

大阪各地の長屋が一斉にオープンする!オープンナガヤ大阪2018が終わりました。2日間で150名ほどの来場がありました。初日の晩に限定開店した野菜料理の居酒屋「はこべら」も盛況でした。お越しいただきありがとうございました。

45812592_1234697463337230_254412815

2日間で長屋暮らしのこと、イロイロお話しできました。このイベント、かれこれ6年ほど関らせていただいていますが、年々建築関係の方、長屋所有者の方が多くなっているようで、建築の技術的なこと、空家の活用方法のことなどのディスカッションもあり、愉しく有意義でした。


事務局長の大阪市大・フクモトさんをはじめ、学生スタッフの準備も当日もスムーズな運営でいつもいつも感心させられます。お疲れさまでした。ありがとうございました。

45956495_1234547153352261_654899100

45820073_1234547123352264_244208130

45650907_1234547136685596_849910736

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/10/27

丹波・春日の無鹿リゾートさんができました。

丹波・春日の無鹿リゾートさんができました。

古民家をレストラン+簡易宿泊所へと用途変更して改修しました。築後随分な時間も経過しているので、記録のない増築もあったり、既存図面もない中での行政とのやりとりは手探り状態でした。着工までがなかなか手ごわかったです。

こういった既存建物の活用を今までも行政に相談を持ち掛けるのですが、このような既存ストックを利用するときに今の法規では解釈が難しいことも多く、杓子定規に出来ない方向で指導がなされるので、計画を諦めないといけないこともよくあるのですが、今回はなんとかこの空き家を利用できるように親身に相談に乗っていただきました。都心より地方都市のほうが、空き家ストックの問題の解決を望んでいるという印象でした。

さて、工事のほうは、まず歪んだ躯体はジャッキアップで補正します。続いて構造用合板耐力壁や格子壁を増設し耐震補強。ここまでもなかなか長い時間がかかりました。

内装工事はオーナーさんの希望で、自然素材と古材を随所に取り入れています。古材利用となると色んな手間がかかる作業なのですが細かな造作も丁寧にやっていただきました。事務所でよく採用する黒ベンガラの和紙張りもやりました。

お店のほうは9月あたまにすでにオープンしています。丹波の田園風景の中、鹿肉料理中心の丹波の旬の山の幸、川の幸、おいしいお料理がいただけます。のんびり贅沢な時間を過ごしてほしいと、土蔵を客室とした一組限定のお宿もあります。

丹波の魅力をたっぷり堪能できる「無鹿リゾート」へぜひお立ち寄りください。

18102701
ゆったりとしたお庭もあります

18102702

18102705
背丈の小さな格子戸でおむかえ。

18102706
入り口をくぐると古い梁が現れる吹き抜け空間

18102707
板間の客席と

18102708
畳の床座の客席があります。

18102709
宿泊室への入口。ベンガラ染の黄色の建具が目印。

18102703
宿泊室は土蔵を改修しています。

18102704
一組限定の贅沢なお宿です。

18102710
浴室にはレトロな丸いタイル、金魚も泳いでいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/10/20

塩崎おとぎ紙芝居博物館でワークショップに参加しました。

181020

昨年改修させていただいた塩崎おとぎ紙芝居博物館へワークショップイベントへ。

天下茶屋駅近く、紙芝居絵師の貴重な原画を2万巻所蔵する町家の小さな博物館です。子供たちが紙芝居を楽しめる場所にしたい!とスタッフさんたちとつくった空間。臨場感たっぷりで物語りを演じる紙芝居師と、キラキラした目の子供たちとの軽妙なやりとりが魅力です。愉しませていただきました。

人が集う、子供たちであふれる、こんな場づくりに関わることができたこと、仕事冥利につきます。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/09/04

丹波・無鹿リゾートさんへ和紙貼りに。

丹波・無鹿リゾートへ事務所スタッフ総出で和紙貼りに。3週間設計事務所の仕事を勉強にしにきているインターン中の学生さんも一緒でした。

和紙は事務所で定番仕上げ。これまでも何度も貼っているのでスタッフも手慣れた手つきでドンドン貼ってくれて頼もしいものデス。私は塗装に精を出していました。黒ベンガラで染めた和紙の壁が店のエントランスに完成。なんとか目標の工程を一日で仕上げられました。

帰りは建て主さんおススメの篠山インターすぐのラーメン店「麺屋粉鉄」さんで空腹を癒し帰阪。おつかれさまでした。

無鹿リゾートは鹿料理の専門店と古民家の宿を併設する施設です。今週末、オープンです!
http://hayama.main.jp/musica/

18090702
場所に合わせて和紙を切り

18090701
糊を塗り

18090703
貼ります

18090704
まもなくオープン!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/08/23

阪南町洋風長屋プロジェクト、工事は中盤。

18082301

阪南町洋風長屋プロジェクト、大工さんと現場監督さんと設計で、改修ならではの現場でのライブな対応をこなしながら、工事が進んでいます。このファサードの五つ並ぶ三角屋根の姿が特徴です。経年劣化と蟻害がひどく、基礎・土台を新たに設け柱・梁をいれかえと補強工事も終盤です。ルーフバルコニーのあったファサードは特に水漏れで損傷がひどく一旦ほとんど撤去してまた復元しています。オーナーさんの建物を残したい!という想いに応えるべく、現場も大工さん総動員です。

着工からまもなく4か月、ようやくここまできました。テナントも募集中です。

18082302
基礎を打ち、土台を新設、梁や柱をいれかえています。

18082303
奥庭は減築して共用スペースへ。イベント利用などのできる贅沢な空間。

18082304
深い軒下空間も形ができてきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/08/06

橋本の家着工しました。

橋本の家、着工しました。基礎コンクリート打設前の配筋検査をおこないました。広々とした敷地で、ゆったりと平屋の計画です。敷地内にあった樹木も残し、新しい家のリビングから大きな樹を視界に取り込む計画。南の丘陵地にはみかん畑、北側には紀ノ川が悠々と流れます。和歌山・橋本での家づくりは2度目になりますが、この川の雄大な流れとみかん畑が見える風景がとっても印象的な町です。

Hasimoto

Hasimoto2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/07/21

福島の古民家改修工事。完成しました。

福島区の古民家改修が完成しました。耐震補強・断熱改修しています。大阪市の耐震補助制度も利用しました。過去のいきあたりばったり増築で無計画に組まれていた構造軸組みを整理し再構成したLDK空間は、勾配天井の新旧の丸太梁が印象的。半間減築して設けた深い軒の縁側空間はアプローチの庭とつながり、ここに座ってBBQなどオープンな利用ができます。将来的に地域に解放されるサロンとして使うことも想定して、プライベート用とパブリック用の玄関口をふたつ設けています。

Hukusima1

Hukusima2

Hukusima3

Hukusima4

Hukusima5

Hukusima6


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018/06/11

京丹後の古民家改修工事。セルフ工事をやりました。

古民家改修・京丹後の家は仕上げ工事終盤。昨日は総勢12人で建て主さん達と漆喰塗りと和紙貼り。漆喰は最近塗りやすいのでよく使う、あいもりさんの「ほたて漆喰」。和紙は建て主さん達も自ら漉いた黒谷和紙です。朝から日暮れまでの長丁場で1日の塗り面積としては事務所史上過去最高の80㎡。よく塗りました。貼りました。残りは工務店さんにバトンタッチ、完成も間近です。
Kyotango1

Kyotango2

Kyotango3

Kyotango4


| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧