04.シゴトのこと

2009/10/17

丹波・柏原の町家再生

丹波・柏原で古民家改修をしています。町の活性化の拠点として、空き家を店舗として再生します。都市計画屋さんのサルトさんとの協働お仕事。

200910161

ここ一ヶ月、実施図面で何かとバタバタしてましたが、先日、現場説明会があってようやくひと段落。公募なので、どんな工務店が来るかと若干不安でしたが、入札業者さんはみな良い印象。後は予算まとめて来月には着工です。

200910162

現地調査をしていると、明治時代の新聞紙が発見され築120年超えの建物ということがわかりました。軸組みは立派な梁や、ケヤキの大黒柱。古人がしっかりとつくった形跡が見てとれました。上手くそれらを活かしながら、補強を施しつつ再生したいと考えています。

200910163

1対1で住まい手さんや店舗オーナーさんと設計を進めていく普段の設計プロセス以外に、まちづくりの仕事ということで、人が訪れる店であり町であることを思い浮かべながら絵を描いています。

来春、オープン予定です。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/07/31

「上町の家」完成。

丁稚場のご近所さんの現場だった「上町の家」が完成しました。

昨週末の金曜日、引越しに先立って住まい手さんのご好意で見学会を催させてもらいました。午後のひと時だけでしたが、20人程お越しいただいて、まずまず盛況でした。ありがとうございました。

今回のお仕事は既存の4階建てビルを親子二世帯の住宅へと改修しました。4層分のALC床を解体しホームエレベーターを設置、スケルトン状態からプランを大幅に変更しての大改修でした。

二世代の家づくりにかかわることが増えています。営利目的でマトモな住宅が供給されていない状況やスクラップアンドビルド社会の限界、介護の問題など、今ある社会問題からは当然の流れともいえますが。以前住んでいた場所を新しい生活のできる場所へと再生し、そこを大事に使い続ける。そこで人や家族、地域がつながり社会もつながっていく。”時間軸”の概念をもって設計に取り組むことの重要性を感じます。

再生され生まれ変わった空間で、親子二世代さらには次世代の新たな生活が始まります。楽しみ。

20090727
親世帯リビング。
住まい手さんと和紙屋さんで厳選した和紙を張った襖が空間のアクセントに。
床は杉の無垢板、壁は漆喰、天井は土佐和紙、と自然素材の空間です。

200907273
子世帯ダイニングキッチン。シックな雰囲気の空間に仕上がりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/03/31

「上町の家」着工しました。

3月も今日で最後。
「行ク」「逃ゲル」「去ル」とはよく言ったもんで、年が明けてからあっという間に3ヶ月が過ぎてしまいました。

090331

丁稚場からほど近い場所(上町)で住宅の仕事をしています。建て主さんはもともと丁稚場隣のカフェのお客さん。お隣に設計事務所(←ウチのこと。)があるといって、住宅の改修の相談を受けたのが去年の4月頃でした。

それからおよそ1年。二転三転した基本設計案も昨年末に固まり、年明けから進めていた実施設計も終わり、いよいよ工事が着工します。

というわけで、昨日28日に地鎮祭を行いました。改修工事だと地鎮祭をすることは珍しいのですが、今回は建て主さんの意向で行われました。やはり、こういう祭事を行なうと自然と身が引き締まる思いです。今後の工事の安全を祈りました。

この家はもともと建て主さんが住まれていましたが、新しく息子夫婦が移り住み二世帯住宅へと改修するという計画です。近頃、二世帯の仕事や老後の田舎暮らしなどの話があったりで、年輩の方と関わる仕事が多くなっています。今回も、わたしとは世代が違うので、建て主さんが今まで培ってきた生活感を大切にしながら打合せを進めていきました。設計のプロとして自分の考えも伝えつつ、生活のプロである建て主さんの知恵に耳を傾け、設計を進めます。

設計はひと段落つきましたが、現場で解体して開けたらビックリ。なんてことが改修工事にはつきもの。まだまだ気が抜けません。ご近所なので足が運びやすく、そんなビックリにもすぐ対応できるというのは大きなメリット。心地のよい家をつくらねば、と年度始めへ向けての決意でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/03/23

日立の家-1

20090314

先日の13日、14日にかけて東京へ行ってきました。日立の現場がそろそろ動きそうな時期になったので、建て主さんとの打合せと、もうひとつ今回の仕事の懸案事項でもある工務店さん探しも兼ねて。

東京行きは夜行バスをよく利用します。モチロン安いという理由もありますが、時間が有効に使えるというメリットも魅力。夜まで仕事をして移動して、次の朝から動けてしまい。帰りも東京の旧友と遅くまで飲んでからでも出発できるが良いのです。

深夜梅田発、早朝東京到着。建て主さんと合流して日立まで常磐道で2時間ほどドライブ。日立市役所にて少々打合せの後、現場へ。昨年9月に地盤調査で立ち会った以来の現場でした。今の段階の図面を片手に、計画建物と周辺環境との関係をチェック。現場が遠いので、これを機にたくさん情報を得ようと、頭の中はフル回転。建て主さんと建物位置や窓の位置、開け方などを確認しました。遠く離れた都会から移り住んでくるので、周囲になるだけ迷惑にならないように高さや配置に気をつけています。

そのほか2日間で、雑誌に載っていた工務店さんや友人から情報をもらっていた材木屋さんの事務所へ訪問して、情報交換をしてきました。話の聞けた人たちが、いい家をつくろうと熱い想いで家づくりをしていることの感じられる訪問でした。遠隔地での仕事なので、工務店さん探しをどうしたものかと懸案していましたが、すこし取っ掛かりが掴めたようで一安心。面白い人達が色んなトコロにいるもんだ。足をつかって、動いて、人に会って、話すってのは大事だなと痛感。今年中の完成を目指して再始動します。

(写真は新宿の東京モード学園、コクーンタワー)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/01/19

木構造公開実験

2年前から木造の勉強会に参加しています。エムズの三澤さんが主宰される「MOKスクール大阪」。木造建築の意匠・構造だけでなく、木材産地や流通・性能まで木に関わるもの全てが勉強の題材。さらにそれらの最新技術を学べ、最新情報が得られ実務レベルでとても役に立つ勉強会です。

そのMOKスクールの講師でもある近畿大学の村上先生の公開実験に参加してきました。内容は屋根構面の水平加力実験。大きな実験室の中に、本日の試験体の小屋組みが原寸大で製作されていました。なかなかの迫力です。参加者の方々にも若干の緊張感が。実験方法は試験体の小屋組みの桁に地震力を想定し水平力を加力。変形しようとする軸組みに対して、屋根構面や各接合部がどのように変形に抵抗し、最後には破壊されるかを眼の前で見てきました。

200901161_2 200901162_2
試験体はこんな感じ。挙動データを追うためのPCとつながるケーブル線がたくさん。少しづつ加力しながら破壊するまで変形させていきます。

200901163_2
破壊後の状態。変形に耐えられず、母屋、垂木に止められた屋根構面の合板(パーチクルボード)が外れてしまい。軸組みも一部崩壊。

200901164_2
近くで見ると合板のズレが。釘軸方向に釘が抜けるのでなく、せん断方向に釘のネバリで変形に耐えているのがよく分かります。釘の仕様も建物が強くなる大切なポイント。

200901165_2
桁と垂木の接合部にも割裂が見られました。水平構面を構成する合板の仕様や釘径、ピッチは法的に決められていますが、この接合部仕様は現場任せ(風圧に対する抜け防止は法仕様がありますが)。構面をいくら強くしても、接合部が弱くてはこの部分で壊れてしまうので、接合部強化も同時に行う必要があります。

百聞は一見にしかず。座学で学んだことがよく理解できました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/09/25

国分寺の家

東京出張で国分寺の家の現場へ行ってきました。ハードスケジュールで夜行バスで日帰り(実は2泊3日!?)。車中泊ばかりの山行で鍛えられていて、どこでも寝られてしまう山屋の性で、あまり苦でもないのが良いのか悪いのか。。

20080923_2

まずは既存の内装を全てとっぱらい、構造体のスケルトンにします。それに構造補強と断熱強化を施して建物の性能をアップ。さらに老後夫婦の生活に適したプランへと更新します。高齢化社会の進む今の時代を考えてみれば需要がでるのも当然ですが、近頃、こういった定年後に家族が夫婦だけになったお家を、住み続けていた安心の得られるその場所で、老後に向けて更新するケースが増えています。

200809232_2実寸で高さ関係を検討

元の設計図がなかった改装計画だったので、はがしてみてはじめて分かることがたくさん。現場でモノを見ながら、いままで考えていたことに肉付けしたり、時には頭のリセットさえもしつつ、工務店さんと棟梁とひとつづつ問題をその場で解決していきます。この即興設計的な作業が、大規模改装のオモシロさであり、技術者としてのウデの見せドコロでもあるのです。

改装は住宅性能を上げられる千載一遇のチャンス。その機会をしっかり活かさないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/24

瑞光の家

20080424_2

一ヶ月ほど経ってしまいましたが、「瑞光の家」が完成しました。去年の2月から設計が始まって、およそ1年。鉄骨造3階建、住居兼事務所のプロジェクトです。

設計の仕事は、建て主さんとの出会いがあり。それから打ち合わせを重ねて、彼らの生活観、価値観をつかんでいきます。建て主さんの感覚と自分のそれが共有できるか、ということが大切になります。最初は手探りで進んでいくことが多いです。

今回の「瑞光の家」は中学時からつきあっている友人が建て主さん。わたしも中学生のころよくお邪魔したお家の建替えです。彼とは20年来のお付き合いなので、お互いヅケヅケとモノを言えてしまえる。いつも苦労する手探り期間がほとんどなく設計を進められました。

住宅密集地ということで、設計屋さんのコンセプトとしては外に閉じて、中庭やトップライトなど外部と干渉の少ないところで外部環境を取り入れるプランを目指すことが割合多い。だけど、ここは彼のずっと住み続けている場所。お隣のおばさん、対面のおじさん、地域の人たちとの関係がすでに出来ている。

ということで、彼の「外に開いてほしい」という要望もあり、町側である道路方向に大きな開口をとり、建物が威圧的にならないよう軒高をおさえ、町に対して閉鎖的にならない案を提案。受け入れられました。

外に対し十分に開いたことで、家の中にいても町の生活が目に入る。自分もこの地域の中で生活しているということが実感できる。ポンっと、見ず知らずの土地へ移った場合には、簡単には築くことのできない地域社会との関係、隣人との適度な距離。その場所を「知っている」ことの安心感。

その場に住み続けるということの可能性を感じます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/02/07

ふくらすずめ・引渡し

20080206

阿倍野の天然酵母パン屋「ふくらすずめ」さんの引渡しを無事迎えられました。去年の真夏から設計が始まって、秋に工事が始まり、さらに現場の進む中で、モノを見ながらオーナーさんご夫婦とともに3人4脚で考え、デザインを進めてきたプロジェクトでした。この間、オーナーさん自らセルフビルドで漆喰塗りに和紙貼り。大阪市大の学生ボランティアさんの協力を得て、月見台のセルフビルドもありました。オーナーさんの熱意が人一倍だったので、苦労も思い入れもヒトシオ。ようやく、この日を迎えられました。天然酵母パンのお店らしく、体に心地よく受け入れられる、自然素材の仕上げにこだわった空間です。オープンは、3月になる予定。ご期待ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/19

仕事のことイロイロ

鑑賞系が続いていますが、仕事もしております。。
まとめて近況をばご報告。

「河内長野の集会所」
200711181_3
北側が急角度の斜面に立つ集会所の改修工事です。斜面地に向かって眺望バルコニーをドーンと跳ねだす計画です。季節になると飛びかうというホタルを町内会の人達が鑑賞し宴会できる場になることをイメージしています。(現在、ここの集会所は禁酒だそうですが・・・)

「瑞光の家」
200711182
「瑞光の家」は建て方工事中です。1階がピロティの駐車場なので、階高をギリギリ車の入る寸法でおさえています。(駐車スペースの天井高が無駄に高いのは勿体無い!)なので2階床レベルも当然低くなってきます。昔の集落に行ってみると、屋根が平入で軒を低く抑えた小さなスケール感の町並みを見ます(昔の人は背が低かった)。道行く人が軒に触れそうなほど。そんなふうにT邸も、周辺に対して小さな距離感になることを期待しています。

「阿倍野のパン屋さん」
200711183
長屋を改修してのパン屋さんの現場。耐震壁をつくったり水平剛性を高めたりと構造補強がほぼ終わり、ようやく内部間仕切りに進んできました。建具枠造作前に、建具屋さんと打ち合わせ。古材の建具を使うので、それを再生して、周りもそれにあわせた寸法でモノゴトを決めていかないといけません。改修工事なので、予定通りの寸法がとれなかったりと、古建具に四苦八苦させられています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/22

T邸(地盤調査)

20070922

T邸の解体が終わり、地鎮祭をとりおこない、本日、地盤調査を行いました。現場に行くと職人さんが、イロイロとボーリング機器の話や他の現場の裏話を聞かせてくれます。フムフム、と納得。机上では理解にしにくいことでも、現場に行くと勉強になります。T邸も、地盤調査の結果を踏まえて、そろそろ着工です。イヨイヨです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/30

阿倍野のパン屋さん(古建具庫訪問)

20070830_3

阿倍野の4軒長屋の1軒を改修してパン屋さんを計画中です。古い木造家屋の改修では、新建材を使っては、せっかくの味よく古びた材料がもつ力とバランスがとれないことがあるので、すべてを古材にということはありませんが、適材適所を絞って古い材料を使うことが多いです。今回のパン屋さんでは建具や家具に古材を使おうと考えています。というわけで、古建具を大量にストックしている松原の桑野建設さんの古材のストック倉庫、「古材ネット夢工房」に、オーナーさんと足を運んできました。

何度か、ここの倉庫には足を運んだことはありますが、毎度毎度、ストックされている古材の量に圧倒されます(桑野社長いわく、西日本最大規模!)。建築屋さんには、宝の山ですね。これだけの規模の倉庫なので維持費も高く、そうそう売れることもない古材を、これだけストックしてくれている桑野社長の努力に頭が下がります。興味のある方は必見ですので、(電話予約が必要です。)ぜひ足を運んでみてください。

オーナーさんも気に入った、美しい桟の建具を数枚購入。寸法をおさえて、それに合せながら、設計をつめていきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/08

T邸(実施設計終了)

年始の2月頃から設計を詰めていたT邸の実施図面が完成。半年かかっての作業です。中学校のクラスメートのおうちの建替えです。中学生の頃、セッセと彼の部屋に遊びに行っていたので、僕にとっても馴染みのある場所。お世話になった家、街だけに、しっかりと気持ちの良い空間へと更新したい。信頼の置ける工務店さん二社に見積もりをお願いしました。(コストを頑張ってもらうために相見積もりをとります)9月中頃に着工、来年2月に完成予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/04

オープンハウスのご案内

Open_house500

以前勤めていた会社の先輩の自邸が完成しました。オープンハウスのご案内です。僕も設計と主に監理の部分で仕事に関わりました。淀川の見える20年以上前のマンションの一室をリノベーションしています。デティールに気をつかった、きれいな空間に仕上がっています。お誘いの上、いらしてください。

日時:2007.3.10(土)~11(日) 10:00~17:00
場所:大阪市東淀川区東淡路1-5-2 エバグリーン2号棟1110号室
お問い合わせ:green studio (狩谷)  06-6326-8646 迄

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/01/17

地鎮祭

200701172
20070117_2

和歌山県の橋本市で産婦人科として使われていた既存建物を再利用して、「高齢者優良賃貸住宅」と「小規模多機能型居宅介護」の複合施設に用途転用する建物を設計中です。3人の建築士チームで仕事を進めています。個人事務所だと、ほかの建築士と仕事をすることは少ないのですが、ひょんなことでチームを組むことになりました。既存の鉄筋コンクリート造の建物を耐震補強等を施しながら、再生させようという試み。古くから街にある建物なので、いろんな人がこの建物のことを知っているようです(役所や近隣さんの声を聞くと、ほとんどの人が知っている!)。そんな古くから、この地にある建物を壊さずに、大事に再利用するということはスクラップビルドの社会が終焉をむかえようとしている今だからこそ、大切な仕事だと思っています。本日は地鎮祭を行ないました。普段は工務店さんが段取りをしてくれますが、今回はオーナーの手作りの地鎮祭。オーナーのご家族の方が総出で、準備をしてくれました。キャンプ用の真っ赤なテントの下、工事の順風満帆を願いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/18

N邸竣工

20061118

N邸の引渡しを無事むかえられました。二世帯住宅で三世代をつなぐ距離感が計画のポイントとなりました。引渡しを終え、バタバタと二つの家を回遊しながら走り回る子供さん達。今日からここに住む人たちや建築の成長が楽しみです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/11/02

スケルトン

20061102_1

K邸の解体が終了。全面改装なので、内部のものは全部解体しました。スッカラカンの現場で西日の差す中、第一回目の定例会議。随分と古いマンションなので、階高が2.5mほどしかなく、高さ方向の計画が厳しい条件。スケルトンが現れると、予想外のモノが出てきたりと、頭を悩ませそうな感じです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/09/13

タイル貼り

20060909

N邸の養生ネット裏では外壁のタイル工事が密かに進んでいます。なかなか、お天道様の下にはさらされないのですが、今月末には足場が解体されて、外装をまとった建物が現れる予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/29

対話

20060824_1

N邸の現場は暑い日差しの中、塗装下地のサイディング張り工事が進んでいます。現場の職人さんとも顔なじみになってきて、図面に向かって互いに遠慮ナシで「アーダコーダ」と議論する時間も増えてきました。互いの意見をいいあえるようになると、現場カントクさん職人さんとともに同じ場所を目指していることを感じられる瞬間。建築界の縦割り社会では簡単なようでなかなかムズカシイ・・・。ひとつのモノをつくっていくために、それをよくしていくためには大事な関係。飲み好きの大工さん。仕事が終わったら、ビール缶がでてきたりします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/08/09

外壁検討会

20060808

台風が接近しているようです。こんな時、建築現場では、周りに危険を及ぼさないために張られる、建物を覆っている養生ネットがクルクルと足場にくくりつけられます。普段はネットに覆われて外観の様子が分かりにくいのですが、今日ばかりは姿が露わに。

そんななか、今日は外壁のタイル貼りと吹付塗装のサンプルを現場に用意して、オーナーさん、設計者、工務店さんとともに、「外壁検討会」をおこないました。親と子の二世代の住宅なので、いつもよりオーナーが多めの物件です。夫婦の意思決定さえ、なかなかまとまらない事もあるのに、さらにプラスアルファの子世代の想いもまとめないといけない。少々心配しましたが、意外とすんなりコチラのイチバン使いたかった外壁イメージとオーナーさんの意図が一致して、穏やかに方向性が決まりました。

建物のイメージを形成するのに大事な指標の外壁コンセプトが決まって、大きな一歩前進です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/21

上棟

20060719_1

梅雨がなかなか明けませんが、N邸工事は順調に進んでいます。本日は棟上げ。大工さん10人が束になって、建て方工事です。精度の良いプレカットのおかげで、あれよあれよと建物のカタチが現れてきます。あたりまえですが、模型どおりの縮小サイズでない実物大の姿。うれしい瞬間です。オーナーから差し入れをいただき、ささやかな上棟式で祝いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/07/13

リノベーション

20060708

淀川沿いのマンションの一室を改装する計画で現場調査。実家の近くのマンションなので、存在は昔から知っていたり、友人が住んでいたこともあって馴染みのあるマンション。築年数は数十年経っているのですが、淀川の望める好立地で人の賑わいも生活感も。11階のバルコニーからは正面ではないですが十分リバーサイドを楽しめそうな景色がありました。梅田の高層ビルディングも彼方に見えます。今年の淀川花火大会は、ここから鑑賞できそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/22

サスティナブル

20060619

昔勤めていた事務所のボスに誘われて甲陽園へ。40年前に建てた家を改造する相談。建ててから随分な歳月が経っているはずだけど、建物のメンテナンスがしっかり施していて、大事に建物を使ってきているのが一見して感じます。阪神大震災にも大きな損傷もなく構造体もしっかりしているよう。だけど、さすがに40年前の建物。今の住宅設計の仕様では当然入っているところに断熱材がはいっておらず、開口も大きいので、夏は暑く、冬は寒くて暮らしにくい。で、何とかなら無いかという話し。

このお家の隣りには、増築された家があって、現在オーナーさんはそこで生活している。だけど、老後の生活は昔住んでいた馴染みのある、こっちの旧家のほうでしたいと。空も光も風も感じられる、とっても気持ちよい空間なのでそういうことが起こるのだろうな。あたらしいものが必ずしも優れているのではなく、旧家の空間の魅力がオーナーさんの心に残っている。簡単にスクラップビルドするのでなく、いいものを大事に工夫して使っていくのは大事なこと。オーナーがそういう思考で愛すべき旧家の改装を相談してくれているのだから、そのコンセプトを曲げずにいい改造ができるよう、あたらしい命を与えられるよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/21

N邸地鎮祭

20060620

お昼より、摂津市の現場へ。二世帯住宅N邸の地鎮祭です。毎度のコトながら地鎮祭がとりおこなわれると、身が引き締まる思い。バーチャルでなくリアルへ。オーナーと工務店さんといい家をつくっていかないと。今日からまたスタートです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/07

K保育園鉄骨建方

20060305

K保育園の鉄骨工事が進んでいます。
なかなかのヴォリューム。周辺に馴染むよう外観のデザインを決めていかないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/03/02

補強工事

本日は京都精華大と大阪市立大の建築学生さんが総勢10人やってきてくれました。長屋の水平耐力を増すように2階床をめくり補強工事。トンカントンカンと75mmもの長い釘を一生懸命打ち付けてくれました。1階壁の耐力壁の構造用合板張りも手際よく精度よく進めてくれます。キッチン周りの防腐剤塗。などなど、学生パワーで現場は活気づいて、よい雰囲気でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/20

解体終了→下地造作工事

20060220

ケーキカフェの内装解体工事が終わり、大工さんが本日から現場に。仕上げ工事はセルフビルドの予定なので、下地を主につくってもらっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/18

解体終了

20060218

長屋を改装してケーキカフェを計画中です。今回は工務店を介さずに分離発注方式で直に各業種と打合せを進めているので調整になかなか苦労します。工事のほうも自分達で出来るコトはやろうと、珪藻土を塗ったり、フローリング張り、家具つくり等々、やることも盛りだくさんの予定。本日は大阪市大の学生さんが見学にやってきました。興味を持ってくれたようで「手伝いたい!」とのありがたい心意気。みなでワイワイとやれそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/16

前進

N邸の打合せ。プランがようやくまとまりつつあります。本日は自分のこうしたい、ああしたいという主張を持って挑んだ打合せ。こういうときはそれがオーナーのココロを捕らえた案でないと敗者となってしまうものだから、ある程度緊張感を持って挑む。・・・・・・。今日はスッとイチバンの案を受け入れてくれました。思うトコロが同じであった瞬間。いいものをつくっていける前進を感じるときです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/08

ヴォリューム検討中

20060208

現在計画中の二世帯住宅の模型をつくっています。周辺環境を読みこんで、配置計画、ヴォリュームを検討。敷地は南面が密集する住宅街。二世帯の良好な距離をつくりながら、いかに生活に自然環境を取り込むか。屋根もどうしようかと頭を悩ませています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/02/06

プランター照明

20060206

京橋の松下電工ショールームにあった植物のプランター兼照明。プランターの側面に照明を仕込み、アクリルパネルで三方を覆って、柔らかい光を出している。ビス止めなどの単純な納まりで簡単に作っているけど安っぽさがない。自分たちでもつくれそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/01/19

PORTER'S PAINTS

060121

先日、先輩の設計した物件が竣工したので内覧会へお誘いを受けたので行ってきました。気になったのが、この質感のあるペイント。塗装でありながら、左官的なテクスチャーが得られるよう。聞くと「ポーターズペイント」というオーストラリア産の建材ということらしい。和の空間にも合いそうだし、セルフビルドに適した材料ということだし、現在計画中の長屋改装につかってみようとさっそく感化されています。高そうなのがちょっと難点ですが。

PORTER'S PAINTS


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/12/07

蜜柑の樹

051207


傍らに黄色の実をたくさんつけた蜜柑の樹が覆い茂っていました。
ある企画の、とある建物です。

既存の建物をリニューアルする計画で、
新たに図面を起こすために、建物を実測します。

現状の正確な図面が残っているとズイブン助かるのだけど、
今回は図面らしきものさえほとんど残っていないので。

小さな増築を繰り返している建物。
建物の構成がお互いに3Dで入りこんで、
複雑で何がなんだかよく分かりません。

路地的でヒューマンスケールな空間。
大味でない小味たっぷりの魅力的な場所です。

ただ複雑とあって・・・、
その後の実測と図面起こしはタイヘン時間を要しました・・・。

世情としては建物のスクラップアンドビルドの時代から、
ストック再生利用の時代へと変化しています。

そのためにも、敷地や建物の確かな情報(図面)を残しておくことが、
これまで以上に大事なことになってくると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/10

もったいない

051108

もったいないので、いただいてきました。

鶴見区のガラス工房だったログハウスを保育所に建替えるとの情報をもらったので、
解体する前にモノになりそうなものが無いかと物色しにいきました。

大阪の街にあるには不思議なくらいの立派なログハウスです。

寄付きには大きなケヤキ。外壁は豪快な丸太組み。
ペアガラスの木製の窓。レトロな照明。
床も壁も全てモクのムク材。厚みのあるカウンターなどなど・・。

まだそれほど古くなく使えそうなものばかり。

これらが明日には機械で無残に取り壊されチップになってしまうのは、
本当にもったいない。

まず、照明類を丁寧に取り外し。
そのあとは豪快にドンドンバリバリと天井や壁を剥がしました。
15mm、18mmと厚みのある縁甲板がたくさん取れました。

ちょっと加工してやれば、十分使えそうです。

建具はムクの框扉でペアガラスなので重い重い。
取り外したは良いものの運ぶのが一苦労です・・。

照明も早速、接続しなおして丁稚場で再利用です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/11/02

外溝リニューアル着工です。

051101


S邸の外溝リニューアル工事始まりました。
枕木をたくさん床に敷き詰める計画です。

カーポートを木製フレームとポリカの屋根でつくり、
ブロック塀を空洞ブロックに更新します。

家の正面の顔がガラっと変わってしてまう予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/30

無事、上棟しました。

050930

Y邸がコンクリート打ちを終え無事上棟しました。
建物の骨格が出来上がる、ひとつの区切りです。

職人さんや、工務店の方、設計側の人間、お施主さんで、
上棟を記念して一席現場にて設けられました。

一段落終えたけど、これからが正念場になりそうな予感。
内装仕上げに使う古材の提案など、むしろこれからがタイヘンです・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/29

二周年

050929

以前の事務所で関わったコーポの竣工二周年記念パーティーにお呼ばれしました。

仕事が終わってからも、なにかと関係がユーザーさんと続いて、
ことあるイベントごとに声をかけてもらっています。

建物ができてからも、そんな関係が続いているのは仕事冥利に尽きます。

京都の現場だったのですが、大阪から毎日通っていました。
大阪天満橋から京阪に乗って、出町柳まで。
御所の西側に、そのコーポはあるので、駅からは20分ほどの徒歩がお気に入りでした。

賑わう鴨川の風景を横目に橋を渡ります。
鴨川くらいの水量だと人が馴染みやすくて、水際に人が集まりやすいんでしょうね。
飛び石で対岸へ渡れる規模ってのも、両岸が分断されずにいい関係だし。
(大阪の淀川は大きすぎて、文化もヒトも分断されてる・・。)
川遊びの子供。腰掛けるカップル。散歩するヒト。etc・・。
残暑の涼を求めて人がたくさんいます。いい風景です。

橋を対岸に渡って、時間もちょっとあるのでボンボンカフェでコーヒーを一杯。
ここも現場があった頃、たまに(一応仕事中だったのでホントにたまに)お茶を飲みに来てました。

続いて、御所のほうへ。御所の東の門から入って西へと通り抜ける。
御所内の幅広の砂利道。ここも気持ちのよいお気に入りの場所。

二周年パーティーのほうは、バーベキュー大会。
なぜかゲストのはずなのですが、北海道出身(大学が)という理由で、
チャンチャン焼きの担当として、ありがたくご指名いただきました。
火の番で着きっきりの焼きっきりでした。

久々のコーポの13戸の人たちが設計者が施工者が集まった催し、楽しかったです。

ただ・・・。
はしゃぎすぎて終電に間に合わず、お施主さんとこに泊まらせて頂いたのは余計でした・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/09/02

パートナー

昨日、ある物件の図面が仕上がりました。
2ヶ月ほど、そればかり。

ようやく違うことも心置きなくできる感じ。

ひとりでやってると、一つのことだけに集中せざるを得ないこと
がおおくて、チャンスの巾が狭くなりがち。

ユニットとかパートナーがいたらなと、近頃、強く思ったりします。
いろんな欲が出てきました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/08/13

懐かしい再会

050813

先日、突然なつかしい人から携帯に電話。

以前勤めていた事務所で関わった2年前に竣工したコーポがあるんですが、
彼はそのプロジェクトの設備屋さん。
噂では聞いていたけど、その後転身して鞍替え。今は不動産屋さんとのこと。

当時の現場では、始めての現場で何も分からず勢いで仕事をしてました。
彼も若くて歳が近いので、仕事のことプライベイトのこと意気投合してました。

で、そんな時間も今は昔。
もう、お互い新しい環境で仕事をしています。

聞くと、内容は仕事の話。
彼が担当している土地があって、なにか提案してほしいと。

そして今日、たくさんの資料を持って事務所にやって来ました。
若いながらも新しい職場では自分でいろんな物件を切り盛りしているようで、
以前の少し頼りない若手設備屋さんのイメージからはズイブンな変わりよう。

積もる話もそこそこに情報交換。

お互いちょっと社会的に成長した関係で再会できて前進を実感。
ちょっと、楽しみな予感のする懐かしい再会でした。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/08/09

上棟式

建築を建てていく行程で、記念の式典が催されることがあります。
(といってもそんな堅苦しくないときも多い)
建てる前に地鎮祭、骨組みが上がったときに上棟式、で完成したら竣工式・・。
上棟を記念して大工さんや関係者を労う意味もあります。

今日は宝塚のN邸の上棟式に参加。

大工さん、工務店さん、設計者とお施主さん、皆で現場で食事会。
これからの成功と安全をワイワイと願いました。

近頃、上棟式を大工さんや関係者を労うなんてことが無くなって来ているようですが、いい風習だと思います。

建築工事は実際手を動かす職人さんから施主さんまで、いろんな職種の人が関わりますが、
関係がピラミッド構造になっているので、お互いの顔を見えなかったりすることがあります。
特に大きな工事だとそうなりがち。

ちいさな工事で皆の顔が見える関係の中で仕事できるのは人間らしいな思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/07/14

二人三脚

近頃、なんやかんやとやることが増えてきたので、以前勤めていた事務所の先輩にヘルプを頼みました。ひとりで図面を描いていても、発想に限界があったりします。一人より二人、二人より三人で。まぁ、たまにあわないセンスもあるけど、それも好しということで。

二人三脚でやってみます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/07/09

瓦、たくさんあります

kawara

現場の脇に瓦がたくさん積まれています。

住宅の建て替えの現場で、もともとのお家に使っていた屋根瓦を新しいお家でも再利用しようと、状態の良いものを残しています。一部は壁に埋めたり、床に埋めたりというようなことは考えているのですが、まだまだ余りそうで、どこに使おうかと悩み中。

何かおもしろいアイデアがあったら、ご教授ください!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/07/06

消防署の訓練

今、ある保育園の計画をしています。

設計する前に、条例や法規の扱いで役所などと事前に相談しないといけないのだけど、消防署にも行ったりします。消防法という法律は消防署の管轄なので。ケンチク屋の仕事であまり知られていない地味な作業。

そんなわけで、計画が固まってきたので打ち合わせに消防署へ。消防署につくと、エラク激しい気合の入った声が声が聞こえます。どうやら、訓練中。大学時の山スキー部在籍中に医療講習会やら搬送訓練などの救助訓練の経験は多少なりともありますが、今は昔、体に染み付くほど身についてないのが正直なとこ・・・。

消防の人たちが、ああして毎日(かは知らないけど・・)のように体に身につくほどに、プロとして真剣に訓練しているを間近にみると、安心感を覚えました。ちゃんと市民を守ってくれそうだ。

プロとして、ある技術を身につけていくのは責任でもあるし。それが世のため人のためになってるっていうのは幸せなことです。自分もそうならねば。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/06/02

とりあえず一安心でした

gaikan01

ひさしぶりに去年リフォームしたOさんところへ。
随分遅れてしまったけど、竣工図を届けにいく。

時間が経って、お施主さんのところへ行くときは楽しみ半面、少し緊張するところもあります。
なにかクレームがこないかな・・。
あの寸法は使い勝手が良かろうか・・。
ムク材をつかったものの、必要以上にあばれてないだろうか・・。
汚れていないだろうか・・。
などなど・・。

一年前は現場通いで馴染みの道をノスタルジックを感じながら辿り着きました。
そんな杞憂もどこへやら。相変わらず、Oさんもお家も元気にしておられて一安心。
お茶と近居報告(ちょっとだけクレームも?!)で午後の一時間ほどをお邪魔しました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/05/29

オヨバレツヅキ

昨日はお施主さんにお呼ばれ続きでした。

ついこないだ竣工した豊中駅前のクラフトショップ「ビーフラット」で
完成祝いのお疲れさん会。
カフェ担当のいわもとさんの美味しい料理と、まちの商店のみなさんの
持ち寄りで豪華な席となりました。
以前のこの場はくつろいで食事するような空間でなかったけど、
今はあたたかいライトの下、宴を催せるような場になったんだなぁと
使ってみて実感。よくなりました。

それから、今日は別件でもお呼ばれ。
以前、フラワーアトリエの増築をしたTさん宅へ。
工事をしてくださったN建設のNさん夫妻と、Tさんの友人などもまじえての宴。
これまた、Tさんの美味しい手料理とお酒とフルーツで大満足。

00-2

自分の設計した空間で、人が集まり、食べ、飲んで、話している。
そんな場にいられることがありがたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/05/19

壁塗り体験

建物を建てるときは「確認申請」と呼ばれる申請をしないといけません。
それによってつくる建物が建築基準法の法規に適合しているかを判断します。
そのほか、各行政が独自に規制を設けていることが多々あるので、
建物を設計していくときには、役所に足を運びます。

宝塚の住宅リフォームのお仕事が入ったので、宝塚市役所へ。
ちいさな(一般的に規模が大きいと規制が厳しい!)増築なので、
これといった問題ナシ。前の豊中の大きな住宅はいろいろ役所の条例に
振りまわされたとこだけに、一安心。

PICT0031

そのあと、セルフビルドしている空き店舗改修の現場へ。
今日は街の人をまきこんでの土壁塗イベント。
左官屋さんの指導をもとに、皆で壁塗。仕上がりはプロ級とまではいかないけど。
それぞれのパターン(土壁の模様)でバラバラだけど、それもまた味。

「人は力なり」で皆でやったらアッという間に味気ないクロスの壁が
表情豊かな土壁へと変わりました。

床も出来たし、壁も出来た。あとは家具を据え付けて、塗装工事。
オープンに向けてだんだん見えてきました。

このセルフビルドの工事の進捗がいわもと しんごさんのHPでアップされています。

彼は、改修後ここで夜のカフェをします。音楽も出来て、料理も出来て、
なかなか多才な彼です。お近くの方はぜひお立ち寄りを。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/05/14

空き店舗改修工事

floor

GW明けから始まった現場。空き店舗の改修工事。
多くの工事をセルフビルドでしているので、ハード。

朝、現場へ行って工事、帰ってからほかの仕事の図面、の両刀使い。
市大生(大阪市立大学)のトモキ君の手を借りて、フローリング貼り工事も
七割方終了。思ったより、時間がかかる。なかなかの出来。

24日オープンまで、バタバタした日が続きそう。
お暇な方、お手伝い募集中です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/27

解体開始!

Y邸の解体が始まりました。

骨組だけが残った建物の中に入ると、外部環境が直に感じられてそこの場所性が伝わります。
今まで見えにくかった点も見えて、設計に活かせそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/15

空き店舗

豊中駅前の空き店舗利用の打ち合わせ。今回は設計と施工を合わせた仕事。いつもと違う仕事のスタイルで、初めて組む相手なので進め方を模索しながら。あと一ヶ月で設計を固めて、GW明けには着工予定。内装工事のボランティア募集中。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/13

似非自由設計

中学の頃からの友人から家の設計相談をうける。 
中学の仲間では一番の出世頭。結婚も一番早くて、子供も二人。そして、とうとう今度はマイホーム。

去年の夏頃から家の相談を受けていたのだけど、土地探しや諸々を自分でやっていくにはたいそうな労力がいるわけで、建売の物件にいつのまにか決めてしまった。ちょっと、残念。

建売屋さんのプランができたので、見てもらいたいといことで事務所にやってきた。「いいな」とは言えないプラン。まぁ建売物件の性格上むずかしいかなとも思う。いろいろ話を聞きながら、出来そうな範囲で良くなるようプランを考える。

僕「ここに壁がないほうがリビングが広く見えていいよね」
友「そうなんだけど、ここのウラには背の高い靴箱がくるから、壁じゃないと・・」
僕「え、?じゃ、低い家具でもいいじゃない。壁はナシで靴箱は低いものにして。低いのなら安くなるだろうし。」
友「たぶん、大きさは代えられない。値段も変わらないし・・・。」
僕「うーん。大きなのはいらないのになぁ・・。設計段階だからどうにでもなりそうなものだけどね・・。ま、仕方ないなら、あーして、こーして・・・。(家具だけのためにもったいないなぁ・・)」
 
友「キッチンの前の吊棚は無いほうが邪魔じゃなくていいよね?部屋も広く見えるし。」
僕「絶対ないほうがいいよ。ほか場所で収納量も十分あるプランだし。なくして浮いたお金で違うとこにかけたほうがいいし。」
友「うーん。辞めてもお金は変らないんだって・・。欲しくないんだけどついてるのなら、もったいないなぁ、て気もするし・・・。」

友「キッチンの壁はタイルかキッチンパネルかまよってるんだけど・・。」
僕「個人的にはタイルが好きだけど、キッチンパネルは掃除しやすいから主婦には人気だね。嫁さんに聞いたら?」
友「嫁さんもキッチンパネルにしたいらしいんだけど・・・」
僕「じゃ、そうしたら。キッチンパネルなら少し増額かも知れなけどそんなに変らないだろうしね。」
友「それがね。キッチンパネルにしたら5万円の増額なんだ・・・」
僕「え。五万??それは高いな・・。」

とまあ、こんな感じ。

自由設計と謳っていた建売だったので彼は期待したそうだけど、フタを開けてみるとやっぱり制約が多い。標準設計から仕様を替えようとすると、待ってましたとばかりに「増額です」と営業マン。お金の基準も不明瞭。近ごろ、自由設計とうたったマンションとか建売が山ほどあるけど、いずれにしろガチガチの商業ベースで家作りを考えてるんだから、そんなに自由が通るわけがない。コマーシャリズムの前では本当の家作り、環境作りのことを一般ユーザーが知ることは難しいけど(毎週土日新聞の折込チラシは建売やマンション広告の山、最近ではテレビでもそれに違わない番組が多い・・。)いろんなユーザーに家作りの本当の楽しさを知ってほしいなと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)