水都大阪2009
先週の22日から10月12日と「水都大阪2009」のアートイベントが開催されています。お膝元ということで、ちょいと行ってきました。
会場は大阪のど真ん中、中の島周辺。行政が地下鉄や水辺の親水空間といったインフラ整備を最近すすめていた場所です。このあたりは”天下の台所”と称されれた江戸時代に大坂の流通の中心だったところで、今も市役所や美術館、大企業など文化、行政、経済が集まる(集まりつつある)場所でもあります。
展示されたアート作品群の背景に川の水が湛え、その後ろに普段そこで自分が生活する大阪の街の建物群が建ち並んで作品とシンクロして見えて、それがよい感じ。街中での生活なり仕事なりが重なって、身近でやってる感が多分にします。土佐堀川と堂島川に挟まれ帯状に伸びる中の島公園ならではのロケーション。大阪もなかなかオモロイとこやんと。水の都も大げさでないですね。
まだまだ会期はありますし、たくさんのワークショップに期間限定のレストランなど。楽しそうなイベントが盛りだくさん。みなさまもぜひ水都大阪を体験しにどうぞ。わたくしもまたフラッと、いってみようと思ってます。(この気概いらずで行けてしまう立地というのがバツグンですね。)
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